ムカゴの写真を撮っていたら、近くにあったのがこのつる。たぶんオニドコロの雌花だと思いますが・・・
似た植物:ヒメドコロ(葉柄の付け根に小突起がある)
ムカゴの写真を撮っていたら、近くにあったのがこのつる。たぶんオニドコロの雌花だと思いますが・・・
似た植物:ヒメドコロ(葉柄の付け根に小突起がある)
ミズタマソウが果実をつけていました。深い緑色に細かい毛が生えています。
メヤブマオ(雌藪苧麻)が花をつけていました。メヤブマオもコアカソと同様にイラクサの仲間ですが、こうしてみると涼しげで結構美しいのではないか、と思う。
メヤブマオは葉先が3裂し葉の基部は丸いのが特徴、メヤブマオの茎も赤味を帯びていますが、アカソなどと違い花がつく部分の茎は淡い緑色まま。通常コアカソなどより大型の植物。
葉の形が笹にそっくりなのが、このササクサ(笹草)。
いかにもニシキギ科という感じの花を咲かせていたのはクロヅル。
ニシキギ科クロヅル属の落葉つる性木本、雌雄同株。
これはヤグルマソウの花後の姿でしょう。
ヤグルマソウは深山の湿り気のあるところに生える多年草。
撮影:那須塩原市
ハンゲショウ(半夏生)の花を咲かせていました。
しかしその花より目立つのは白くなった葉ですね。
栃木県ではハンゲショウは準絶滅危惧種とされており、ここ大柿花山に自生するハンゲショウの数もそう多くはありません。
伐採後にも多く出現するタケニグサ。日本ではあまり歓迎されない野草ですが、イギリスなどではガーデニングに使われることもあるんだそうです。
ピラミッドアジサイと呼ばれていますが、
調べてみるとノリウツギの園芸品種のようです。
この山に自生するオオヒキヨモギ(大引蓬)が大きくなっていました。こうしてみると葉姿は同じゴマノハグサ科のコシオガマにも似ているようです。8月初旬頃には黄色の花をつけ始めるでしょう。
オオヒキヨモギとの比較のために、この時期のコシオガマ(小塩竈)にレンズを向けてみました。やはり似ていますね。
6月12日として掲載していますが、実際のコシオガマの撮影日は6月25日です。
同じ池の縁にもう1つ、まるで小さな麦の穂のようなものをつけていたのは、ゴウソのようです。
別名:鯛釣りスゲ(鯛釣菅)