ノギランが咲いていました。葉はショウジョウバカマに似ていますが、すっと伸びた茎に素朴な色の花穂がつきます。
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2014年7月20日
ノギラン(芒蘭)
チゴユリが実を大きく膨らませていました。その深い緑がなんとも美しい。
秋にコウヤボウキに似た花を咲かせるのがこのオケラ。この季節はまだこんな感じ。
まだ花は咲いていませんが、オケラの近くにはコウヤボウキやナガバノコウヤボウキがありました。いずれも山の上のほうのコース脇などにあります。
ナガバノコウヤボウキ
コウヤボウキ
オニドコロが花を咲かせていました。葉はヤマノイモに似ていますが、そのつき方はヤマノイモと違い互生(交互につく)です。
似た花:初夏に花をつける タチドコロと良く似ています。より小型の植物にヒメドコロもあります。
2014年6月25日
モミジガサ(紅葉傘)
モミジガサ(紅葉傘)の蕾が膨らんでいました。ヤブレガサ同様あまり花には期待できませんが。
2014年6月20日
ノギラン
昨日大阪や宮城など遠方からお越しいただいたお客さんに「ムギラン」って言ってしまいましたが・・、すいませんムギランは別の植物、これは「ノギラン」です。
一見ショウジョウバカマの花後に似ていますね。でもノギランが咲くのはこれから。
オオヒキヨモギが大きくなってきました。夏には小さな黄色の花を咲かせます。
オオヒキヨモギはゴマノハグサ科ですが、この時期にはキク科のヨモギと良く似ていることから、その名があります。それでは比較してみましょう。
まず、比較用のキク科のヨモギです。
これは現在のオオヒキヨモギの姿。ま、確かに似ていると思いませんか。
では最後に、オオヒキヨモギと同じゴマノハグサ科のコシオガマ。
いずれも同じ日に撮った写真です、いかがでしたか?。私にはキク科のヨモギより、やはり近縁のコシオガマに似ているように感じます。オオヒキヨモギの花は8月頃には見ることができます。ここで案内しますので、興味のある方は一度ご覧ください。写真でもよろしければ、こちらから→オオヒキヨモギ
絶滅危惧II類(VU)
オオヒキヨモギ(大引蓬)は、この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
タケニグサの蕾が膨らんできました。里にはあまりなく「夏の山」を感じさせる野草です。
約ひと月前にも紹介しましたが、この時期でもゴウソ(郷麻)見ることができました。
「和紙の原料になるんだっけ」と思ったあなた「ハ・ズ・レ」
残念でした、それはコウゾでございます。
池の縁で「緑のイガイガ」をつけているのはオニスゲ。なんともユーモラスで私は気に入っています。
別名:ミクリスゲ
どこにでもありそうですが、千葉県では準絶滅危惧種。北陸、四国の瀬戸内海側、九州南部でもあまりみられないようです。
2014年6月4日
ヤワラスゲ(柔菅)
杉林の下の湿地のヤワラスゲが花を咲かせようとしていました。