ハルオコシが花をつけていました。白と緑の二色咲きのように見えるのが特徴。
キンポウゲ科イチリンソウ属
ハルオコシが花をつけていました。白と緑の二色咲きのように見えるのが特徴。
キンポウゲ科イチリンソウ属
この時期こんな白い花をつけているのはアオダモ。大柿花山の山の中腹から山頂付近で多く見られます。
クロモジが小さな緑色の花をつけていました。これも、ほとんど目に付くことはないでしょう。
秋の澄んだ空にこのシルエットの植物は、ご存知の方も多いでしょう・・
これはウドの実です。
写真提供:大柿花山
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)が花をつけていました。花は小さく花弁が5つのように見えますが実際はガク。
アキノウナギツカミは、一見ヤノネグサ?と思うかもしれません。しかし茎に刺があること、葉が茎を抱いているので区別できます。
ウナギツカミの自生はかなり稀。ホソバノウナギツカミ、 ナガバノウナギツカミの自生も稀とされる。またナツノウナギツカミもあるが自生地は別名リュウキュウヤノネグサの名のとおり鹿児島、沖縄に限られる。
アカネという名前は聞いたことがあっても、どんな植物かは知らない方も少なくないでしょう。これがアカネ科 アカネ属のアカネ(茜)の花、草むらに普通にあります。
よく見てみると・・・イシミカワが淡い黄緑色の花をつけていました。イシミカワはママコノシリヌグイにそっくりですがカラフルな果実が目立つのでイシミカワとわかります。
メヤブマオ(雌藪苧麻)が花をつけていました。イラクサの仲間では一番涼しげな感じがして気に入っています。
メヤブマオは葉先が3裂し葉の基部は丸いのが特徴、メヤブマオの茎は赤味を帯びていますが、アカソなどと違い花がつく部分の茎は淡い緑色ままです。通常コアカソなどより大型の植物。
花が散ったあとのダイコンソウの種子です。イガ栗のようなトゲトゲの先端が稲妻のように曲がっているのが面白い。
ササクサ(笹草)が花を咲かせようとしていました。葉の形が笹にそっくり。
この季節ツクバネを見に行ってみると、実が随分と大きくなっていました。
ツクバネがあるのは15番からと16番方向に少し下った所。
黄白色の星型の小さな花をつけているのは、おそらくオオアオカモメヅル
タチカモメヅルによく似ているが、全体に大型である。普通、花は帯黄白色をしていてオオアオカモメヅルというが、花が紫色を帯びるものをナガバクロカモメヅルという。
野の花賛花/ナガバクロカモメヅル(長葉黒鴎蔓)