クワクサが花をつけようとしていました。クワクサは名前に「桑」がつきますが、実際に「 クワ科」の植物。
似た花:アオミズ(青ミズ)
クワクサが花をつけようとしていました。クワクサは名前に「桑」がつきますが、実際に「 クワ科」の植物。
似た花:アオミズ(青ミズ)
本物の「ツクバネ」に近いくらいに・・、ツクバネ(衝羽根)の実がかなり大きくなっていました。
オヤマボクチ(雄山火口)の蕾が膨らんでいました。
カラムシ(茎蒸)が土手いっぱいに茂っていました。雑草には違いありませんが、古来から繊維をとるために栽培されていた植物です、現代でも何か利用できないものでしょうか。
似た植物: アオカラムシ(青茎蒸)
足湯ガーデンにあるパンパスグラス、原産地は南米大陸。
オニドコロの雌花が咲いていました。葉はヤマノイモ(山芋)に似ていますが、オニドコロのは葉が交互につく互生です。
似た植物:ヒメドコロ(葉柄の付け根に小突起がある)
メヤブマオ(雌藪苧麻)が花を咲かせていました。メヤブマオもアカソやコアカソと同様にイラクサの仲間で、「じゃまもの」として扱われがちです。
メヤブマオの茎も赤味を帯びていますが、アカソなどと違い花がつく部分の茎は淡い緑色まま、通常アカソなどより大型の植物のようです。こうしてみると結構綺麗だと思うのですが・・。
ツクバネの実が大きくなっていました。このツクバネがあるのは15番からと16番方向に少し下った所。
この時期のツリバナを見てみると、マユミと同様に実をつけていました。ご覧のようにツリバナの果実は球状で、5分割のスジが入っています。ツリバナは6番付近の杉林の中。
似た植物:マユミ
マユミの実がふくらんでいました。マユミの果実は同じニシキギ科の「ツリバナ」とは違って丸くはなく、ご覧のように4辺からなる形です。
淡い黄緑色の花を咲かせているのはオオバノトンボソウ。花は小さいのにそれを支える茎がかなり太めです。見る角度によっては「トンボ」に見えますが、真下から見るとこれは「ナマズ」でしょう。
必見なのは、その花茎です。花の大きさのわりにはずいぶんとしっかりした茎なんです。角ばったように隆起した筋があって、その様子を稜があるといったり、翼状になっているといったりします。
オオバノトンボソウ: 花図鑑のボロボロブログ!
別名:ノヤマトンボ
ノギランが咲き始めました。葉はショウジョウバカマに良く似ていて、すっと伸びた茎に地味な色の花穂がつくため、花が咲いているのに気づかないかもしれません。