白と緑の二色咲きのように見えるハルオコシが花をつけていました。
キンポウゲ科イチリンソウ属
白と緑の二色咲きのように見えるハルオコシが花をつけていました。
キンポウゲ科イチリンソウ属
これはタケニグサ(竹似草)の枯れた姿。
葉は落ち、茎は乾燥して光沢のある茶色になっていました。切ってみると中は空洞・・・この姿を見て思ったのが「古びた竹に似ている」ということ、名前の由来は諸説ありますが、私はこれだと思います、いかがでしょう。
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)が花をつけています。場所は湿地エリア、今年は非常にたくさんの花が咲いています。
ウナギツカミの自生はかなり稀。ホソバノウナギツカミ、 ナガバノウナギツカミの自生も稀とされる。またナツノウナギツカミもあるが自生地は別名リュウキュウヤノネグサの名のとおり鹿児島、沖縄に限られる。
秋の空に、ツクバネ(衝羽根)が揺れていました。ことしはとても実のつきが良いようです。
湿地エリアのアブラガヤが実をつけていました。その姿はまるで稲穂のようです。
アブラガヤは北海道から九州に分布する多年草。鉱物質土壌が流れ込む湿原の周辺域や湿った草原などに生育する。湿原に土砂が流入した場所などでいち早く侵入・定着するので、湿原遷移の初期段階に生育する種であろう。
植物雑学辞典/アブラガヤ
これはササクサ(笹草)。その名の通り葉の形が笹にそっくりです。
写真で見るとチジミザサに似ていると感じるかもしれませんが、チジミザサよりずっと大型のためフィールドで見間違えることはありません。
茎の途中に、このような黒い球体をつけているのは、タチシオデでしょうね。
野草園などで黄白色の星型の小さな花をつけているのは、おそらくオオアオカモメヅル
タチカモメヅルによく似ているが、全体に大型である。普通、花は帯黄白色をしていてオオアオカモメヅルというが、花が紫色を帯びるものをナガバクロカモメヅルという。
野の花賛花/ナガバクロカモメヅル(長葉黒鴎蔓)
オオデマリが真っ白な花をつけていました。
トレッキングコース脇でアオダモの白い花が目立ってきました。
ユキモチソウなどといっしょにムサシアブミ(武蔵鐙)も葉を広げていました。
名の由来は、筒状のものが馬に乗る時足をかける「アブミ」に似ていることから。
オオデマリが咲き始めました。オオデマリは咲き始めが淡い緑色でとても美しく、やがて真っ白に変わります。