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2010年11月2日

ニシキギ(錦木) 実

ニシキギが赤い実をつけていました。花は地味でしたが実は派手です。 ・・・しかし、このニシキギの実は毒性があり、食べると嘔吐、下痢をおこす。

2010年11月1日

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) 実

秋の柔らかい日差しの中で、赤い実をつけていたのはヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)。
美味しそうな実に見えるのですが・・・

ナス科ナス属のヒヨドリジョウゴは全草が毒、特に実にはソラニン、アトロピンが含まれるので有毒。

マユミ(真弓)

遠目にはピンクの花が咲いたように見えますが、これはマユミがつけた実です。本当の花は初夏に咲きます、しかし緑の小さな花のため目立ちません。

マユミの種子は有毒(脂肪油)で、食べられません。

2010年10月14日

アメリカイヌホオズキ

花の紫色が美しいイヌホオズキが生えていました。おそらく、北アメリカ原産の帰化植物「アメリカイヌホオズキ」ではないかと思います。大陸原産の帰化植物は在来種よりも大型というイメージがありますが、「アメリカイヌホオズキ」は在来種の「イヌホウズキ」よりも小型で繊細。

未熟な実にはソラニン、アトロピンが含まれ有毒。
似た花:イヌホオズキ、テリイヌホオズキ、オオイヌホオズキ。

2010年10月5日

イヌサフラン

ヒガンバナが終わろうとしているこの時期に、同じユリ科のイヌサフランが咲き始めました。イヌサフランも花が終わったあとに葉が出てきます。

イヌサフランにはコルヒチンなどの有毒物質が含まれており、食べられません。
別名: コルチカム

2010年10月1日

彼岸花(ヒガンバナ)

野草園のまわりの彼岸花。

2010年9月15日

アオツヅラフジ(青葛藤) 実

トレッキングコースを歩いていると、アオツヅラフジ(青葛藤)の果実が、ちょうど「ぶどう」のように色づいていました。ただし、これは食べられません。

アオツヅラフジは雌雄異株なので、これは雌株と思われますが雄株はどうなったのでしょう。

2010年9月6日

ミゾカクシ(溝隠)

大柿花山の駐車場脇に一面咲いていたミゾカクシ(溝隠)。ヨーロッパではグランドカバーとして使われているようです。

ミゾカクシは全草に毒成分を含みます。
別名:アゼムシロ(畦筵)

2010年9月5日

センニンソウ(仙人草)

センニンソウ(仙人草)が咲いていました。美しい花です。センニンソウは大柿花山の入り口の堀付近の樹木にからみついています。センニンソウは「クレマチス」の仲間で、園芸ではセンニンソウをクレマチスの接木用としても使うそうです。

全草に毒性があり、切り口に接触すると皮膚炎を起こすこともある。毒性成分はプロトアネモニン。

似た花: ボタンヅル
ボタンヅルはボタンに似た葉姿(1 回 3 出複葉)であることと、茎が木質化することが特徴のようです。

2010年9月1日

洋種山牛蒡の実

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の葉が色づき、実も熟してしました。毒草だと知っているからかもしれませんが不気味な色の草です。

ヨウシュヤマゴボウは全草、とくに根、実に毒性があります。子供はその実をブルーベリーと誤認するかもしれません、注意してください。

この ヤマゴボウは観察用に残しておいてあったもの、通常は除草します。

2010年8月22日

狸の剃刀(タヌキノカミソリ)

キツネノカミソリはイノシシに荒らされたあとなんとか花を咲かせましたが、ダメージはあったようで見栄えはしません。今日見てみるとその奥に狸の剃刀(タヌキノカミソリ)が顔を出していました。これもヒガンバナの仲間です。

2010年8月8日

ナツズイセン(夏水仙)

トレッキングコース中に、同じくヒガンバナの仲間のナツズイセン(夏水仙)が咲き始めました。ナツズイセンは古くに中国から日本に入ってきた帰化植物のようです。

別名:リコリス・スクアミゲラ

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