名前の由来は「浦島太郎が釣り糸を垂れている姿」に見たてた、とされるウラシマソウ。ウラシマソウの花は筒状の部分の中なので見えませんが・・。
ウラシマソウは有毒のシュウ酸塩(不溶性)を含む
名前の由来は「浦島太郎が釣り糸を垂れている姿」に見たてた、とされるウラシマソウ。ウラシマソウの花は筒状の部分の中なので見えませんが・・。
ウラシマソウは有毒のシュウ酸塩(不溶性)を含む
ミツマタ(三椏)が満開になっていました。山の中にも数本の自生を確認していますが、野草園の上のほうにある小屋の下にあるミツマタが一番わかりやすい場所でしょう。
ミツマタは全株、特に果実に毒性があります。
ムラサキケマン(紫華鬘)の花が咲き始めました。
ムラサキケマン、キケマンともに全草に毒があります。
ムラサキケマンだけでなくキケマン(黄華鬘)の花も咲いていました。
キケマンは全草に毒があります。
真っ白な花がとても爽やかな感じのアセビです。大柿花山によれば、これはヤクシマアセビ(屋久島馬酔木)とのこと。
アセビと同様、全株が有毒だと思われます。
紅色の「アセビ」、ベニバナアセビ(紅花馬酔木)が咲きました。
アセビと同様、全株が有毒だと思われます。
野草園にスノードロップが咲き始めました。写真だと大きさが分かりにくいのですが、せいぜい草丈10cmくらいの小さな株です。そこにとても可愛らしい花を咲かせています。
別名:マツユキソウ(待雪草)
スイセンもスノードロップもヒガンバナ科の植物なんですね。しかし、スノードロップを見たあとこの花を見ると、とても巨大に感じます。
別名: ニホンズイセン(日本水仙)
白花のアセビ(馬酔木)が咲き始めていました。
アセビは全株が有毒、アセボトキシン、グラヤノトキシン IIIを含む。
オオイヌノフグリの隣で花を咲かせているのはノボロギク。明治初期にヨーロッパから入った帰化植物で、冬でも枯れない丈夫な雑草。
ノボロギクの毒性
ノボロギクの背丈は小さく数十センチ以下。ピロリジジンアルカロイドを含むため肝毒性があり、食べた場合肝障害を引き起こす恐れがあるとされる。
庭にホトケノザ(仏の座)が咲いていました。
ホトケノザは全草に弱い毒性があるとされる。
福寿草が咲き始めました。 福寿草は古くから園芸植物として親しまれていたようで、この写真の福寿草も園芸品種です。特に3枚目の写真の花などはフクジュソウのイメージとかなり違いますね。
福寿草は全草に毒、特に根は強い毒性があることが知られています。