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2012年3月8日

スノードロップ

野草園に、とても可愛らしいスノードロップが咲いていました。草丈10cmほどしかない小さな株です。

一見この花のイメージに似ている植物があります。草丈がもっと高く白の花びらの先端に緑色の点があるのは、スノーフレークですね。

2011年10月21日

ニシキギ(錦木) 実

ニシキギの葉が赤く色づいてきました。さらに近くで見ると木全体に赤い実をつけています。但しこの実は毒性があり、食べると嘔吐や下痢をおこすそうです。

2011年9月15日

ホツツジ (穂躑躅)

大柿花山の山頂付近でホツツジが花をつけていました。写真からは花の形状がわかりにくいのですが、花弁は3枚。

別名:ヤマボウキ 、ツツジ科ホツツジ属の落葉低木。有毒。

キツリフネ(黄釣船)

キツリフネも咲いています。場所は大柿花山の入り口の堀など。

全草に毒性があります。

2011年9月10日

ツリフネソウ(釣船草)

5番から6番にかけての湿地エリアにツリフネソウ(釣船草)が咲き出しました。

別名:ムラサキツリフネ(紫釣船)
全草に毒性があります。

2011年8月11日

日光市:ボタンヅル(牡丹蔓)

日光市中三依に立ち寄ったところ、ボタンヅルが咲いていました。花はセンニンソウにそっくりですが、葉に切れ込みがあり、その葉がボタンの葉に似ていることから「ボタンヅル」

全草に毒性、切り口に接触すると皮膚炎を起こす。毒性成分はプロトアネモニン。

似た花: センニンソウ、コバノボタンヅル
ボタンヅルは1回3出複葉だが、コバノボタンヅルは2回3出複葉。

ネットではボタンズルの記述もみかけますが、ボタンヅルが正しい

日光市:ガガイモ

毛むくじゃらで渋めのピンク色の花が咲いていました。初めて見る花ですがガガイモで良いと思います。

撮影地:日光市中三依

一見菊のような葉に黄色の4枚の花弁。キンポウゲ科でもアブラナ科でもないし・・・と調べてみるとケシ科のクサノオウ(草の黄)のようです。

薬草として有用であるが、全草に多種のアルカロイド成分を含み毒性は強い。切り口から出る黄色い乳液も有毒。
別名:「瘡の王」あるいは「草の王」など

撮影地:日光市中三依

2011年6月6日

都賀:コンフリー

ヨーロッパ及びコーカサス地方原産、釣鐘型の淡い青紫が美しい花。昭和の時代には栽培され食用にされたようなのだが・・・。

その後、発がん性物質が認められ、食用には適さないとされたため、たまに栽培逸出した花が見られるだけになったようです。

色々な植物を食べたいとは思うのですが、あとになって毒性が発見される植物があることを知ると、野草を食べるのは程々にしたほうが良いのかもしれません。紙一重で薬にも毒にもなるわけですから。

諸外国では、コンフリーを摂取した場合の主要な健康被害として、肝障害が報告されています。主な肝障害は肝静脈閉塞性疾患で・・・。
厚生労働省/シンフィツム(いわゆるコンフリー)及びこれを含む食品の取扱いについて

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2011年5月26日

カルミア(アメリカシャクナゲ)

カルミアが咲き始めました。フェルトで作ったような星型のつぼみが面白い花。

別名のアメリカシャクナゲの名前通りに、アメリカに自生しますが、花の雰囲気もポップなアメリカの雰囲気を感じませんか?

カルミアはアンドロメドトキシンを含み有毒。

2011年4月30日

ヤマブキソウ(山吹草)

地面に近いところに咲いている山吹のような黄色の花がヤマブキソウ。園内のあちこちで咲いていますが、杉林の下のヤマブキソウは4,5センチもある大きな花を咲かせていました。

ヤマブキソウには有毒な成分が含まれています。
別名:クサヤマブキ(草山吹)

2011年4月28日

エンレイソウ(延齢草)

少し薄暗い杉林の下に咲いていたエンレイソウ(延齢草)は、いかにも野草という雰囲気です。

シロバナエンレイソウやオオバナノエンレイソウと違って、エンレイソウには花弁がありません。写真で3枚の緑色の花弁のように見える部分はガク。

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