去年より数日早くリョウブ(令法)が新芽を出していました。
リョウブ(令法):リョウブ科
去年より数日早くリョウブ(令法)が新芽を出していました。
リョウブ(令法):リョウブ科
リョウブ(令法)が新芽を出していました。
リョウブ(令法):リョウブ科
リョウブ(令法)の若芽は「リョウブ飯」として食べられるらしい・・そこで大柿花山に協力していただきリョウブの若芽を摘み「りょうぶめし」を試すことに。
さっとリョウブの若芽をゆがきアク抜きし、それを刻んで炊きたてのご飯に混ぜれば出来上がり。今回はご飯を昆布出汁で炊いて少しの塩とリョウブを混ぜて完成させました。若芽の緑が美味しそうで春にふさわしいご飯・・・しかし、それほど香りがあるわけでもなく、くせもないのだが「味はいまひとつ」でした。もう少し研究が必要かもしれない。
リョウブはまず、塩を一つまみ入れたお湯でゆがいたあと、水にさらしてアク抜きをします。それをきざんで塩とともに炊けたご飯に混ぜ込んで、しばらく蒸らしたら完成。
豆狸の狩猟・採集的生活のススメ:リョウブ
花後の姿のシルエットが面白いのはリョウブ。花が咲くのはまだまだ先の来年の夏。
リョウブ(令法):リョウブ科
夏の空に真っ白な花穂を突き立てているのはリョウブ。花だけを見るとヨウシュヤマゴボウに似てないこともない。
リョウブ(令法):リョウブ科
リョウブ(令法)が蕾をつけていました。
リョウブ(令法)が葉を広げていました、遅かったかもしれない・・・。実は「新芽をつんで炊き込み御飯」にしようと思ったのですが、少し新芽が大きくなりすぎたような気がする。
リョウブ(令法)は、リョウブ科 リョウブ属の落葉小高木
季節柄、花以外の紹介が多くなりますが、見ようによっては美しく見えるものもあるかもしれません。これは褐色になったリョウブの花が秋空に描いたシルエット。
リョウブ(令法):リョウブ科
夏の空にトラノオの木が咲いてます・・・などと言いたくなりますが、そんな木はありません。
春には、このリョウブの新芽をつんで炊き込み御飯にする地方もあるそうです。慣れた方なら花を見なくてもこれがリョウブだとわかるのでしょう。私などは花が咲かないと区別はできそうにないですね。
それにしても「新芽をつんで炊き込み御飯」ってのが気に入りました。来春試してみましょう。
リョウブ(令法):リョウブ科