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2014年6月20日

オオヒキヨモギ(大引蓬)

オオヒキヨモギが大きくなってきました。夏には小さな黄色の花を咲かせます。
オオヒキヨモギはゴマノハグサ科ですが、この時期にはキク科のヨモギと良く似ていることから、その名があります。それでは比較してみましょう。

まず、比較用のキク科のヨモギです。

これは現在のオオヒキヨモギの姿。ま、確かに似ていると思いませんか。

では最後に、オオヒキヨモギと同じゴマノハグサ科のコシオガマ。

いずれも同じ日に撮った写真です、いかがでしたか?。私にはキク科のヨモギより、やはり近縁のコシオガマに似ているように感じます。オオヒキヨモギの花は8月頃には見ることができます。ここで案内しますので、興味のある方は一度ご覧ください。写真でもよろしければ、こちらから→オオヒキヨモギ

絶滅危惧II類(VU)
オオヒキヨモギ(大引蓬)は、この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。

ヨモギ、斑入り

足湯ガーデンにこのような斑入りの野草がありますが、実は斑入りのヨモギだったりします。

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