オニドコロが花を咲かせていました。葉はヤマノイモに似ていますが、そのつき方はヤマノイモと違い互生(交互につく)です。
似た花:初夏に花をつける タチドコロと良く似ています。より小型の植物にヒメドコロもあります。
オニドコロが花を咲かせていました。葉はヤマノイモに似ていますが、そのつき方はヤマノイモと違い互生(交互につく)です。
似た花:初夏に花をつける タチドコロと良く似ています。より小型の植物にヒメドコロもあります。
つるの葉の付け根に小さな芋が2つづつぶら下がってるのはムカゴ。
丸くて白い花を咲かせているのはヤマノイモ。ヤマノイモは2枚の葉が同じ場所から出る(対生)のが特徴。
この時期には良く見かけるつる性の植物、似た仲間が多いのですが・・・これはヤマノイモ科の「タチドコロ」の雄花。
オニドコロ(鬼野老)に似ますが、オニドコロの花期は7~8月、雄花の様子も少し違います。
ヤマノイモ(山芋)のムカゴが垂れ下がっていました。
むかごはタネではなく、ヤマノイモ自体のクローン。もちろん食べられます。
白い花が可愛らしいヤマノイモ。ヤマノイモはオニドコロなどと違って2枚の葉が同じ場所から出る(対生)ので区別できる。
別名:ジネンジョ(自然薯)
オニドコロの雌花が咲いていました。葉はヤマノイモ(山芋)に似ていますが、オニドコロのは葉が交互につく互生です。
似た植物:ヒメドコロ(葉柄の付け根に小突起がある)
これはご存知ですね、ヤマノイモ(山芋)の雄株についていた「むかご」。むかごは、雄株にもつくことからもわかるように、これはタネではなく、ヤマノイモ自体のクローンです。
食べられます。むかごご飯の季節でございますね~。
これはヤマノイモ(山芋)の雌株の果実で、現在こんなに大きくなっていました。よく見るとその中身の種子が透けて見えます。暑いこの時期にはこの涼しげな色が良いですね。
オニドコロは雌雄異株で、前回紹介した時に雌花の写真がなかったため再掲載します。
オニドコロの雌株、雌花
オニドコロの雄株、雄花
これも他の植物にからむため除去しますが、多すぎてすべての除去は無理のようです。
オニドコロが花を咲かせていました。葉はヤマノイモ(山芋)によく似ていますが、そのつき方が交互につく互生です。
オニドコロ(鬼野老)は、初夏に花をつける タチドコロと良く似ています。より小型の植物にヒメドコロもあります。