カメラを花に近づけてみると、花は非常に緻密にできていることに驚かされます。その色や形の美しさは人が作った手工芸品を遥かに超える完成度としか思えません。さて、これらの写真が何の花なのか、わかりますか?最初は春の空に白い花を咲かせる木です。
- 大きな白い花の中心部
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- 開きかけの花
- つる性の植物
- これでわかるでしょうか
もう1つは爽やかな青紫色の花
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- 開きかけの花
- つる性の植物
- これでわかるでしょうか
カメラを花に近づけてみると、花は非常に緻密にできていることに驚かされます。その色や形の美しさは人が作った手工芸品を遥かに超える完成度としか思えません。さて、これらの写真が何の花なのか、わかりますか?最初は春の空に白い花を咲かせる木です。
もう1つは爽やかな青紫色の花
4月17日に咲き始めたキモクレンが、今日21日にはすっかり咲きそろっていました。淡い黄色の花が陽の光を透して輝き、とても美しく見えました。
最初はキモクレン。何気なく歩いているとハクモクレンかと思って気づかないかもしれませんが、良く見たら淡い黄色の美しい花が咲き始めていました。次は黄花のイカリソウ。園内に黄花イカリソウは少ないのですが、ひっそりと咲いていました。
次の写真はカエデ。カエデは淡い緑黄色の数ミリ程度の地味な花を咲かせていました。ただ、これは写真だから美しく見えるのかもしれません。次のボケも淡い緑黄色の花をつけている株ですが、これも結構きれいでした。
最後は「普通のヤマブキ」、当然ヤマブキ色です。しかし2枚の写真を比べると決定的な違いがありますが、わかるでしょうか? 実は葉の違いです。普通のヤマブキと黄葉のヤマブキがありました。
どれも見過ごしてしまいそうな僅かな違いです。普通の種類だと思っていると、あれれ、ということが時々あるので大柿花山は油断できません。
大柿花山の桜や桃、モクレンが満開です。椿の赤、レンギョウの黄色と、一年の内で最も華やかな季節かもしれません。
モクレンが良い天気の空を背景に咲いていました。
モクレンは「赤紫色の花のシモクレンと、白花のハクモクレンの二種類だけ」などということはなく、数多くの園芸品種があるそうです。大柿花山のモクレンも、どうも普通の種類じゃないようで、写真だけで判定するのは難しいかもしれません。おそらく3枚目はマグノリア・アレクサンドリア、4枚目はコブシの仲間ですね。
左から、しゃくなげ2種とキモクレン