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2015年11月3日

サワヒヨドリ(沢鵯)

山裾の少し湿った傾斜地にセイタカアワダチソウに混じって咲いている赤紫の花がありました。・・・サワヒヨドリでしょうか。

2015年10月10日

ヒヨドリバナ(鵯花)

秋の訪れを感じさせるヒヨドリバナ、実際には7月頃から見ることができますが、この時期でも咲いていました。

2014年7月26日

ヒヨドリバナ(鵯花)

早くも秋の訪れを感じさせるヒヨドリバナが咲き始めました。

2014年7月13日

斑入り?ヒヨドリバナ(鵯花)

この植物はヒヨドリバナ。確かに・・・斑入りの葉なのですが、実は「ジェミニウイルス感染」という病気のヒヨドリバナです。このウイルスに感染したヒヨドリバナは弱ってしまうとされているため、感染を広げないためにも除去したほうが良さそうです。

ジェミニウイルス
ヒヨドリバナは、無性生殖を行う集団と有性生殖集団があるが、そのこととジェミニウイルスによる感染症にかかる頻度に違いがあるということがわかっている。このことから「有性生殖が病原体に対抗する機能を持つ」のではないか・・という話が興味深い。

ヒヨドリバナの多くは無性生殖を行う倍数体であり、この種の植物は、有性生殖系統よりも種子生産力が高いため、一見有利に見える。しかしジェミニウイルスによる感染症にかかる頻度は無性生殖集団では高いが、西日本の山地にみられる2倍体の有性生殖集団では感染率が低い。ヒヨドリバナのこの事実は優有性生殖が病原体に対抗する機能を持つという仮説を支持するように見える。

共進化の生態学/矢原徹一 http://www.bun-ichi.co.jp/PDF/1069-6/10.pdf

2013年8月13日

ヒヨドリバナ(鵯花)

この時期に咲く白い花で、遠目にはオトコエシにも似ています。近くで見るとこのような花をつけているのがヒヨドリバナ。

「フジバカマ」に似ているように思えますが、はっきりしません。

フジバカマは環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)種に指定されているくらい希少で、そう簡単に自生していない。

撮影:那須塩原市

「フジバカマが咲いていました」と書きたいのですが・・、フジバカマは環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)種に指定されているくらい希少で、そう簡単に自生していません。

花つきも良くコンパクトにまとまっているこの植物は、おそらくフジバカマの園芸品種と思われます。美しく、とても良い香りをさせていました。

2011年8月15日

ヒヨドリバナ(鵯花)

ヒヨドリバナ(鵯花)が咲いています。小さな白花なので遠目にはオトコエシと間違うかもしれませんが、近くで見れば・・この通り、まったく違う花です。

2011年8月4日

ヒヨドリバナ(鵯花)の変種?

実はこの斑入葉のように見えるヒヨドリバナは、ヒヨドリバナの変種などではなく、「ジェミニウイルス感染」という病気のヒヨドリバナ。このウイルスに感染したヒヨドリバナは弱ってしまうため、感染を広げないためにもできれば引き抜いたほうが良さそうです。

ヒヨドリバナは、無性生殖を行う集団と有性生殖集団があるが、そのこととジェミニウイルスによる感染症にかかる頻度に違いがあることから「有性生殖が病原体に対抗する機能を持つ」という仮説を支持するように見える。・・という研究がある。このことから絶滅に瀕した植物を救う場合にも多様な遺伝子を残す方法が望ましいと思える。

ヒヨドリバナの多くは無性生殖を行う倍数体であり、この種の植物は、有性生殖系統よりも種子生産力が高いため、一見有利に見える。しかしジェミニウイルスによる感染症にかかる頻度は無性生殖集団では高いが、西日本の山地にみられる2倍体の有性生殖集団では感染率が低い。ヒヨドリバナのこの事実は優有性生殖が病原体に対抗する機能を持つという仮説を支持するように見える。

共進化の生態学/矢原徹一 http://www.bun-ichi.co.jp/PDF/1069-6/10.pdf

2011年7月9日

ヒヨドリバナ(鵯花)

ヒヨドリバナ(鵯花)が咲き始めました。ただし、そう見栄えのする花ではない・・・。

2010年10月27日

ヒヨドリバナ(鵯花) 紅紫色?

紅紫の花をつけている ヒヨドリバナ(鵯花)がありました。高さ50cm未満と小型で、花の色が暗紅紫色を帯びています。葉も細めで先が尖っていないため、全体的な雰囲気は サワヒヨドリのようにも思えます。

しかしながら、サワヒヨドリの葉の特徴である「葉柄がなく、葉脈が3行脈」にあてはまるのかどうか私には良くわかりません。

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写真のように葉脈が黄色のヒヨドリバナ(鵯花)を見つけました。なんだろうと思って調べてみると病気(ジェミニウイルス感染)のようです。見ようによっては美しいのですが、野山でこのようなヒヨドリバナを見つけたとしても駆除、あるいは持ち帰らないほうが賢明です。

ヒヨドリバナを用い、病原体との相互作用の下で多様性が有利になるという仮説を検証

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