雨上がりの朝、目に止まったのは露をいっぱいにつけたヒュウガミズキ(日向水木)。ヒュウガミズキは春先、黄色の小さな花を咲かせますが葉も小さいようです。
別名:イヨミズキ
雨上がりの朝、目に止まったのは露をいっぱいにつけたヒュウガミズキ(日向水木)。ヒュウガミズキは春先、黄色の小さな花を咲かせますが葉も小さいようです。
別名:イヨミズキ
トサミズキの花はすでに終わっていますが、展開を始めたトサミズキの若葉もなかなか美しい。葉裏に潜んでいるのはワカバグモだろうか。
ヒュウガミズキ無数の黄色の花が、まるで空中に散りばめられたように咲いています。たぶん今がピーク。
別名:イヨミズキ
トサミズキが夕方の日差しを浴びて黄色に光っていました。ヒュウガミズキ同様今が盛り。
似た花:ヒュウガミズキ(イヨミズキ)
トサミズキより花の房が小さく可愛らしいのがヒュウガミズキ。分布は本州日本海側(岐阜、石川、福井、京都、兵庫)と高知。
ヒュウガミズキは、日向の国(宮崎)にもわずかに自生するとされるが、そこからヒュウガと名付けられたわけではない。また、別名イヨミズキとも呼ばれるが、伊予の国(愛媛)には自生していないとされる。
別名:イヨミズキ
トサミズキが見頃になっています。「トサ」は四国の土佐のことで高知県の原産。黄色の花に赤い葯が目立っています。しかし、ミズキと名前が付いていながらミズキ科ではなく「マンサク科の落葉低木」というのが意外なところ。
似た花:ヒュウガミズキ(イヨミズキ)
トサミズキ(土佐水木)
トサミズキのトサは四国の土佐(高知県)を表し、土佐に自生しています。
ヒュウガミズキ(日向水木)
それなら、ヒュウガミズキのヒュウガは日向(宮崎)のことかと言うと、そうではない。
さらに、トサミズキ、ヒュウガミズキとも、「ミズキ」と名がつくもののミズキ科ではなく、マンサク科の花木。また、ヒュウガミズキは別名イヨミズキとも呼ばれます・・・。記憶が混乱しそうですね。