ナガバハエドクソウ(長葉蠅毒草)が咲いています。
花は下から上に順々に開くので、ちょうどこの時期が見頃です。しかしながら・・・ハエドクソウが見頃ですと言っても、マニアックすぎて興味を持つ方はごく僅かでしょう。
先日「花の特徴を映し込むとより楽しいかも」と書いたのだが、この植物の場合、細めの葉と、すっと伸びた茎が印象的。しかしそれをどう写したら良いのか、私にも良くわかりません。しかもハエドクソウの花は小さいので、撮影が難しい植物の1つでしょう。
ハエドクソウ(蠅毒草)は根にフロマロリンという毒性分を含み、これを原料にハエ取り紙を製造したことが蠅毒草の由来のよう。根だけでなく全草に毒性分を含みます。