オニドコロが花を咲かせていました。葉はヤマノイモに似ていますが、そのつき方はヤマノイモと違い互生(交互につく)です。
似た花:初夏に花をつける タチドコロと良く似ています。より小型の植物にヒメドコロもあります。
オニドコロが花を咲かせていました。葉はヤマノイモに似ていますが、そのつき方はヤマノイモと違い互生(交互につく)です。
似た花:初夏に花をつける タチドコロと良く似ています。より小型の植物にヒメドコロもあります。
夏の夕暮れ時、ふわふわとした「白い糸くずがからまったような花」を見た記憶がありませんか?・・それはおそらくこのカラスウリの花。観察してみると、5時頃から花を展開し始め7時頃にはほぼ展開を終えます。
写真は午後6時から7時頃撮影したもので、同一の花を撮影したわけではありません。同じ時刻でも開きかたに差がありますから、6時ころなら全部の状態が見られることも・・・。
一見、レンゲにも似ているタマザキクサフジが咲いていました。
ヨーロッパを原産地とするが、北アメリカ、中近東、日本に外来種として定着。
塩原、元湯のそばの大木にツルアジサイが花を咲かせていました。
花山を訪れているお客さんに「テイカカズラの花が咲いていますね」と言われて初めて気が付きました。こんなところに咲いていたのか・・
茎の途中に、このような球型の物体をつけているのはタチシオデ。
足元近くでこんな紫色の花をつけているのはラショウモンカズラ。
紫色のマメの鞘が可愛らしい。これは「ノササゲ」の鞘、鞘がはじけ実をのぞかせていました。
この時期、少し透き通る白い球体がいくつかぶらさがっている光景を目にすることがあります。何だろうと思うかもしれませんが、「スズメウリ」の実です。
えっ「赤い実じゃなかったの」と思ったあなた・・・それはカラスウリに違いありません。下の写真はカラスウリ、この時期あちこちにぶら下がってますね。
つるの葉の付け根に小さな芋が2つづつぶら下がってるのはムカゴ。
ムカゴの写真を撮っていたら、近くにあったのがこのつる。たぶんオニドコロの雌花だと思いますが・・・
似た植物:ヒメドコロ(葉柄の付け根に小突起がある)
この時期に、林の脇などで植物にからみつくつるの赤い実は、おそらく・・ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)でしょう。しかし赤い実はそれだけではなかった・・・。
一見うまそうに見えるかもしれませんが・・・ナス科ナス属のヒヨドリジョウゴは全草が毒、特に実にはソラニン、アトロピンが含まれるので食べられません。
撮影日:10月23日