ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)の花が咲いていました。
ヤブツルアズキとノアズキ
相違点は葉の形が縦長、花の形は左翼弁も右翼弁も竜骨弁にかぶさる、豆果は細く無毛。
花調べ – ヤブツルアズキ
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)が咲いていました。花は、耳のような形の黄色い花。
葉の形には変異が多く、このヤブツルアズキは葉が浅く3裂しています。写真を追加(9月13日)
ヤブツルアズキは小豆(アズキ)の原種と言われていますが、これによく似た植物に ノアズキ があります。
ノアズキ
野生の アズキ という意味だが、つる性で食用にはならない。よく似たヤブツルアズキがアズキの原種と言われている。葉が クズ に似ることから、別名ヒメクズ(姫葛)。つる性でよく似たものに ノササゲ 、 ヤブマメ 、 ツルマメ がある
四季の山野草(ノアズキ)
つるばかりが目立ち、葉の付け根に小さな花を咲かせるのが ツルマメ(蔓豆)。遠目には花が咲いているのがわからないかもしれない。野生のマメだが、このツルマメは大豆の原種といわれているそうです。