この時期には良く見かけるつる性の植物、似た仲間が多いのですが・・・これはヤマノイモ科の「タチドコロ」の雄花。
オニドコロ(鬼野老)に似ますが、オニドコロの花期は7~8月、雄花の様子も少し違います。
この時期には良く見かけるつる性の植物、似た仲間が多いのですが・・・これはヤマノイモ科の「タチドコロ」の雄花。
オニドコロ(鬼野老)に似ますが、オニドコロの花期は7~8月、雄花の様子も少し違います。
この季節に、ヤマノイモのような葉を交互に出す「つる性の植物」が小さな花を咲かせていたら、ヤマノイモ科のタチドコロかもしれません。
タチドコロは雌雄異株、株によって雄株と雌株があります。
タチドコロの雄株
タチドコロの雌株、雌花
山を歩いていると良く見かける「つる性の植物」ですが、さて名前は?・・・
実は当初、オニドコロ(鬼野老)と記載していましたが、オニドコロの花期は7~8月であることから間違いでした。また、良く観察してみると雄花の中心部もオニドコロとは違っています。
調べたところヤマノイモ科の「タチドコロ」が正解のようです。
葉はオニドコロと同様に交互に出る互生。