約ひと月前にも紹介しましたが、この時期でもゴウソ(郷麻)見ることができました。
「和紙の原料になるんだっけ」と思ったあなた「ハ・ズ・レ」
残念でした、それはコウゾでございます。
約ひと月前にも紹介しましたが、この時期でもゴウソ(郷麻)見ることができました。
「和紙の原料になるんだっけ」と思ったあなた「ハ・ズ・レ」
残念でした、それはコウゾでございます。
池の縁で「緑のイガイガ」をつけているのはオニスゲ。なんともユーモラスで私は気に入っています。
別名:ミクリスゲ
どこにでもありそうですが、千葉県では準絶滅危惧種。北陸、四国の瀬戸内海側、九州南部でもあまりみられないようです。
杉林の下の湿地のヤワラスゲが花を咲かせようとしていました。
湿地で、まるで小さな麦の穂のようなものをつけているのは、ゴウソ。
別名:鯛釣りスゲ(鯛釣菅)
日当たりの良い堀の脇にヤワラスゲが花をつけていました。
同じ池の縁にもう1つ、まるで小さな麦の穂のようなものをつけていたのは、ゴウソのようです。
別名:鯛釣りスゲ(鯛釣菅)
オニスゲの隣に生えているのは…調べてみるとヤワラスゲ。
池の縁にカヤツリグサの仲間が3種類生えていました。小さな緑のイガイガのをつけているのはは、オニスゲのようです。
どこにでもありそうなものだが、千葉県では準絶滅危惧種。北陸、四国の瀬戸内海側、九州南部でもあまりみられないようです。
クロヒナスゲは、栃木では珍しくないとされていますが、全国的には北関東と中部地方の一部、そして四国に分布するという珍しい植物のようです。これがクロヒナスゲだとすれば、ここ大柿花山では山全体に見られます。
クロヒナスゲは資料が少なく似た種類との判別に自信がありません。写真がすべてクロヒナスゲかどうか・・・そもそもこれがクロヒナスゲなのかどうかも、まだ未確認。
この夏はシラサギガヤツリを見ることができます。日本には自生しない種類のカヤツリソウの仲間ですが園内の湿地に植えられています。場所は5番から6番方向に少し歩いた右側にある杉林の中の湿地です。足元がぬかるんでいる場所もあるので注意してください。
別名:シラサギスゲ
学名:リンコスポラ コロラタ
英名:スターグラス
分布:北アメリカ南東部、中央アメリカ北部、カリブ諸島にかけての湿地に自生する