キノコの色やカタチは様々で面白い、たぶん毒性があるんだろうなと思うと、つい「怪しい」をつけたくなります。さて名前は?・・わかりません。
キノコの色やカタチは様々で面白い、たぶん毒性があるんだろうなと思うと、つい「怪しい」をつけたくなります。さて名前は?・・わかりません。
見た瞬間に思いましたね、「あ!放射線のマーク」だと。しかし・・何かの警告とか考えるのはナンセンスでしょう。キノコの亀裂が偶然、放射線管理区域の表示に似ていただけです。でも、いろいろと考えさせられます。
美しい山も、福島第一の放射能が降り注いだかもしれない・・と考えると色あせて見えます。幸いこの地区では放射能の影響はほとんどありませんが、今この時、隣の福島県では自然の恵みであるキノコや山菜が楽しめない地域も少なくないと聞きます。おそらく山を除染することなど、ほぼ不可能でしょう。「失われたもの」の大きさを考えると残念でなりません。
今年もコガネタケが顔を出していました。傘の表面に黄金色の粉がふくのが特徴です。見た目はあまり食欲をそそらないかもしれませんが食べられます。香りはかなり強く、食感はエリンギのよう。
コガネタケがたくさん顔を出していました。コガネタケは傘の表面に黄金色の粉がふくのが特徴のキノコで、食べられます。
見た目はあまり食欲をそそりませんが、キノコの軸の表面を薄くはぎ軽く干してから炒める、などすると良い。
ハタケシメジが大きくなっていました、このキノコも炒めて食べると美味しいのですが・・・。
このキノコはおそらく、キツネノチャブクロでしょう。
アミガサ模様といえば・・園内に網目模様のキノコが生えていました。そのまま「アミガサタケ」でしょう。
このキノコは食べられるのか?
優秀な食用キノコの一つであるが、子実体には微量のヒドラジンを含むため、生食することは避けるべきであるとされる。また、調理されたものであっても、アルコールとともに食べると酔いを深め、悪心や嘔吐の原因になるともいわれている
wikipedia:アミガサタケ
樅の木の下に淡い橙色で中奥が窪んだキノコが生えていました。樅の木の下だけに、そのままアカモミタケという種類のよう。食べられます。
福島県内の多くの市町村では、野生きのこ(菌根菌類)の流通が制限されていますが、このアカモミタケも含まれています。ここ栃木では制限されていませんが、原発事故にはとても腹立たしさを感じます。想定の根拠が甘いだけでなく、想定を超える出来事には全く対応できないというお粗末さ、これは人災でしょう。
野生きのこ(菌根菌類)
アイタケ、アカモミタケ、アミタケ、ウラベニホテイシメジ、オオモミタケ、カラスタケ、キシメジ、クリフウセンタケ、クロカワ、コウタケ、サクラシメジ、シモフリシメジ、シャカシメジ、ショウゲンジ、チチタケ、ハツタケ、ハナイグチ、ホウキタケ、ホンシメジ、マツタケ、ムレオオフウセンタケ、ヤマイグチ、ヤマドリタケモドキ 等
郡山市/東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う食品の摂取及び出荷制限について(生産者向け)
これは傘の表面に黄金色の粉がふくのが特徴のキノコ、コガネタケだそうです。
キノコの軸の表面を薄くはぎ、軽く干してから食べるとおいしいとのこと。
遠目にはツチグリかと思ったのだが、ツチグリはこんなにすべすべした感じではない。・・調べてみると「シロツチガキ」が候補に上がった。しかし・・。
シロツチガキは「穴の周囲が黒っぽい円座で縁取られない」とされているので、円座で縁取られているこのキノコは、おそらくフクロツチガキという種類のようです。
円座のことをオッパイの乳輪と教わった途端、頭にすぅ~っと入った
チックの道草・きのこ: シロツチガキ 10.8.3
真っ白で面白い形のキノコが生えていました。そのまま「キノコ トゲトゲ 白」で画像検索してみると、あることあること・・。シロオニタケというキノコのようです。
4日後にはこのように傘が開いていました(4月10日撮影)
真っ赤なタマゴの形をしたタマゴタケ。見かけは毒きのこのような雰囲気ですが、なんと食べられるきのこ。しかも、おいしいらしいのだが・・。
その名もタマゴタケ。見かけは毒きのこっぽいですが、じつは食べられるきのこです。しかも、かなりおいしいという噂…
茨城の自然 きのこ探検隊 – 真っ赤な鳥の卵? じゃなくて、きのこ!