アオミズ(青ミズ)は、花のつき方が クワクサ(桑草)に似ていますが、葉がいかにもイラクサ科という感じです。
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2010年10月27日
アオミズ(青ミズ)
2010年9月11日
カラムシ(茎蒸)
現在ではすっかり雑草として扱われていますが、古来から繊維をとるために栽培されてきたのがこのカラムシ(茎蒸) 。戦時中は同じイラクサの仲間のアカソ(赤麻)やヤブマオ(藪苧麻)などと共に、繊維をとるために利用されたと聞いています。
別の表記: カラムシ(苧麻)
カラは茎・幹。殻に通じる。ムシは、茎の外皮からとった繊維。古く、茎皮をそいで繊維をとったところから、本草をカラムシという。繊維をよって糸としたものがオ(苧)。それで本草にマオ(真苧)の名がある。
カラムシ 和泉晃一080610080625
関連する植物: コアカソ(小赤麻)、 メヤブマオ(雌藪苧麻)
2010年8月5日
コアカソ(小赤麻)
コアカソ(小赤麻)も メヤブマオ(雌藪苧麻)同様イラクサの仲間。これから花穂を伸ばそうとしています。コアカソはメヤブマオと違って茎が赤みを帯び、葉先は尾状に尖っています。
- コアカソ
- コアカソ
- コアカソ
似た植物
アカソ:アカソは葉の先が3裂する
クサコアカソ:クサコアカソは葉が小さく基部はほぼ切形、コアカソの方が葉の基部がよりくさび形になる。
イラクサの仲間のメヤブマオ(雌藪苧麻)が花を咲かせています。メヤブマオはヤブマオより雌花がまばらにつき、葉の先が3裂するのが特徴。イラクサに比べればまだ許せる感じはしますが、やはり除草対象でしょう。
- メヤブマオ(雌藪苧麻)
ヤブマオに似ているが,メヤブマオの雌花序は雌花の集団がまばらにつく点がポイント。ヤブマオは密になる。また,メヤブマオの葉の形は広卵形で基部が切形なのに対して,ヤブマオでは卵形で基部は円形になる。
メヤブマオ【植物図鑑・撮れたてドットコム】
・・・さらに除草対象の草がつづきます。