花穂(かすい)が一方向にだけにつき、薙刀(なぎなた)のように見えることからこの名前がついたようで、シソとハッカを合わせたような香気があります。この写真はコース4番付近。
似た花: イヌコウジュ(犬香需)
花穂(かすい)が一方向にだけにつき、薙刀(なぎなた)のように見えることからこの名前がついたようで、シソとハッカを合わせたような香気があります。この写真はコース4番付近。
似た花: イヌコウジュ(犬香需)
野草園に イヌコウジュ(犬香需)が咲いていました。キツネノマゴ(狐の孫)が隣にあったりすると一見同じに見えますが、花も葉も違うので間違いません。
イヌコウジュのイヌは例によって「約に立たない」の意味ですが、コウジュは中国の香薷(こうじゅ)という薬草に似ているところからだそうです。葉姿は同じシソ科の ナギナタコウジュ(薙刀香需)にも似ています。しかし本当に悩ましいのは ヒメジソ(姫紫蘇)との区別でしょう。