カラムシの隣にイタドリの花が咲いていました。通常イタドリは目にしていても無視することが多いのですが、花自体は結構綺麗です。
イタドリの若芽をかじってみると、そのままでは「酸っぱい」のですが、これを高知県では「スカンボ」などと呼び、酸味を上手抜いて調理し、高知の日曜市でも売っているほど人気のある山菜です。
しかし、イタドリは駆除の難しい雑草でもあり、「世界の外来侵入種ワースト100」にも選定されているなど、嫌われ者です。
ところが近年イタドリにはレスベラトロールが多く含まれていることがわかり、有用な植物として注目されることになる・・かもしれません。
似た植物:明月草(メイゲツソウ)