野草園に黄色い花をつけたイカリソウが咲いていますが、品種はサルフレウムです。
メギ科 イカリソウ属
野草園に黄色い花をつけたイカリソウが咲いていますが、品種はサルフレウムです。
メギ科 イカリソウ属
野草園のイカリソウが咲き始めました。先日葉が展開し始めたのは気づいていましたが、一気に大きくなり花を咲かせました。
メギ科 イカリソウ属
園内のイカリソウはいろいろな種類があるようで、この花の形は「梅花イカリソウ」に似ています。ただしバイカイカリソウと違って薄紫の花弁と小さなイカリのような突起もあります。
調べてみるとバイカイカリソウ系の品種「紫式部」と名づけられた種類に似ていますが、はっきりしたことはわかりません。
紫式部:ほんのりと紫に色づくのが美しい、バイカイカリソウ系の品種。
みんなの趣味の園芸
開きかけた梅のような繊細な花弁が特徴のバイカイカリソウ。小さな花ですがきれいです。
メギ科 イカリソウ属
黄色い花をつけるイカリソウで、花は独特の形です。野草園付近に以前から咲いていましたが、小さな株が多いので気づかなかった方も多いかもしれません。イカリソウはそろそろ咲き終わります。
メギ科 イカリソウ属
イカリソウも種類が多く、簡単に区別できるもんでもないようです。写真はイカリソウと、黄色の花をつける別の種類のイカリソウ。
この記事の、2~4枚目の写真は5月3日撮影のものを追加しています。
メギ科 イカリソウ属
もうじき見頃となるのはキバナカタクリですが、他にも山草園付近でひっそりと咲いている小さな花があります。そのいくつかを紹介します。
最初の八重シラユキゲシ(八重咲きのカナダケシ)は500円玉程度のサイズですが非常に美しい花でした。キバナイカリソウは写真ではほとんど白に見えます。調べたところ黄色の色合いの強いもの、ほとんど白に近いものなどいろいろあるようです。
最初はキモクレン。何気なく歩いているとハクモクレンかと思って気づかないかもしれませんが、良く見たら淡い黄色の美しい花が咲き始めていました。次は黄花のイカリソウ。園内に黄花イカリソウは少ないのですが、ひっそりと咲いていました。
次の写真はカエデ。カエデは淡い緑黄色の数ミリ程度の地味な花を咲かせていました。ただ、これは写真だから美しく見えるのかもしれません。次のボケも淡い緑黄色の花をつけている株ですが、これも結構きれいでした。
最後は「普通のヤマブキ」、当然ヤマブキ色です。しかし2枚の写真を比べると決定的な違いがありますが、わかるでしょうか? 実は葉の違いです。普通のヤマブキと黄葉のヤマブキがありました。
どれも見過ごしてしまいそうな僅かな違いです。普通の種類だと思っていると、あれれ、ということが時々あるので大柿花山は油断できません。
園内のあちこちに見ることができるイカリソウですが、最近は花の色の濃い品種のイカリソウが気に入っています。
メギ科 イカリソウ属
左からヤブイチゲ、シャクナゲ、イカリソウ、ユキモチソウ