旧寒風山トンネルへの山道の途中に、思わず「ウツギの大木か」と思わせるような木がありました。花はエゴノキ科のハクウンボク(白雲木)に近い雰囲気ながら雄しべの様子が違うので・・・よくわかりません。

その後、調べてみたところエゴノキ科で日本に自生するのは以下の2属であり、
アサガラ属:アサガラ、オオバアサガラ
エゴノキ属:エゴノキ、ハクウンボク、コハクウンボク

この木は、西日本に分布するエゴノキ科のアサガラ(麻殻)という木のようです。樹高は10メートル位になるという。

花は白くて芳香を持つものが多く、観賞用に栽培もされる。日本にはエゴノキなど2属5種が自生し、栽培もされる。またエゴノキ属の数種の樹皮からは香料の安息香がとれる。
wikipedia:エゴノキ科

撮影地:四国、寒風山トンネル~旧寒風山トンネル