濃いピンクの花弁の先端に青紫が入るヒガンバナ「ウエキ1号」です。
- 彼岸花、ウエキ1号
このウェブサイトでは写真撮影日を記入していませんが、原則、公開日の前後2日以内に撮影したもので、多くは前日か当日です。各、リコリス コレクションの開花期間はそれほど長くないため、見たい品種が会った場合は早めに問い合わせてください。尚、現在温室で「ヒガンバナの苗」も販売されています。
濃いピンクの花弁の先端に青紫が入るヒガンバナ「ウエキ1号」です。
このウェブサイトでは写真撮影日を記入していませんが、原則、公開日の前後2日以内に撮影したもので、多くは前日か当日です。各、リコリス コレクションの開花期間はそれほど長くないため、見たい品種が会った場合は早めに問い合わせてください。尚、現在温室で「ヒガンバナの苗」も販売されています。
つるばかりが目立ち、葉の付け根に小さな花を咲かせるのが ツルマメ(蔓豆)。遠目には花が咲いているのがわからないかもしれない。野生のマメだが、このツルマメは大豆の原種といわれているそうです。
ミソハギ(禊萩)は、萩の名がつくものの萩の仲間ではなく、ミソハギ科というサルスベリなどと同じ仲間。
大柿花山の駐車場脇に一面咲いていたミゾカクシ(溝隠)。ヨーロッパではグランドカバーとして使われているようです。
ミゾカクシは全草に毒成分を含みます。
別名:アゼムシロ(畦筵)
野生のツルボ(蔓穂)が淡い紫色の花をつけていました。
ツルボはユリ科 ツルボ属(Scilla)で、この仲間を園芸では「シラー」と呼ぶことが多いようです。似た名前の花に大蔓穂(オオツルボ)がありますが、オオツルボは園芸種。
自生のヤブランがあちこに咲いています。ヤブランは8月初旬にも掲載しましたが、花期が長いようで数多く咲いているのはこの時期のようです。
別名:リリオペ、サマームスカリ
足湯ガーデンにたまたま生えていたこの大きな蓼は、たぶん帰化植物のオオケタデ(大毛蓼)でしょう。花だけならそう悪くないものの、草丈、葉とも大きすぎて繊細さに欠けますね。
ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)の花は下向きに咲き、なんとこれで花が咲いた状態。背が高くてあまり根を張らないから引き抜くのも容易です。全体に柔らかで水気の多いので「食えば食える」らしい。香りは春菊ってホントでしょうか?
ひょろりとした柔らかな草である。原産地はアフリカで、南洋方面に帰化している。日本では第二次大戦後の帰化植物として知られるが、意外に山間部に多く、特に森林が伐採された際などに一斉に出現し、パイオニア植物としての姿を見せている。
ベニバナボロギク – Wikipedia
似た花:ダンドボロギク(段戸ぼろ菊)
田植えのころ花が咲くはずの花が・・・なぜかこの時期に、それもこんなに綺麗に咲いていました。
スイカズラ科 タニウツギ属
遠くからでもわかる三角の葉に覆われた木。そう、ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)の仕業に違いありません。ちょっと油断すると、すぐこんなになってしまいます。
・・・しかし、これを書いている私にも油断がありました。どうもこれは「ママコノシリヌグイ」ではなさそうなのです。
後日確認したところ「イシミカワ」だとわかりました。遠くからでは気づきませんでしたがこの植物には「継子の尻拭い」特有のピンク色の花がありません。イシミカワの花は淡い黄緑色をしています。
特徴的なのは下の写真のような球形の果実。果実は淡い赤紫から青のとても美しい色をしています。また、茎に細く鋭いトゲが密集していて危ないところなど、それ以外の特徴は「継子の尻拭い」とそっくりです。
良く似た植物:ママコノシリヌグイ
一週間ほど前から咲き始めた狸の剃刀(タヌキノカミソリ)ですが、その後園のあちこちで咲き出して、今、狸の剃刀が見頃のようです。
「狸の剃刀」という名前は、キツネのカミソリの二番煎じのようなテキトーなネーミングにも思え、軽く扱われそうですが、なかなかどうして美しい花です。
別名 リコリス・インカルナタ
ヘイジャックスとほぼ同じ時期に、花の先端が青、中心に向かって赤紫のグラデーションの彼岸花も咲いています。名前は確認中。