トレッキングコースの所々に咲いている花弁がシワシワな感じの白い花。 たぶん、ニガイチゴでしょう。
バラ科キイチゴ属
トレッキングコースの所々に咲いている花弁がシワシワな感じの白い花。 たぶん、ニガイチゴでしょう。
バラ科キイチゴ属
ドウダンツツジがたわわに花をつけていました。花の多いこの季節ではこんなにたくさんの花をつけても、それほど目立ちません。
遠目にはユキヤナギのように見えるかもしれませんが、近くで見ると花はもっと複雑です。この花は外側の花弁から順に開くため、花の形がまちまちに見えます。
野草園にバイカイカリソウが咲き始めました。他のイカリソウと違って花の形が「錨」の形ではなく、開きかけた梅のような形の花。
メギ科 イカリソウ属
野草園に八重のヒメニリンソウ(姫二輪草)が咲いていました。花弁が2重になっているのがわかるでしょうか。
野草園のキバナカタクリの脇などで、オオバナノエンレイソウが咲き始めました。真っ白な3枚の大きな花弁が特徴のエンレイソウです。
イチリンソウが咲いていました。通常、ひとつの茎に1つ花をつけるのがイチリンソウ、2つならニリンソウですが、イチリンソウはニリンソウよりもずっと大きい花を咲かせます。
桜以上に鮮やかな色彩の花を咲かせているのが「桃」。紅色から白まで多くの品種があります。「桃」がこんなにも華やかに山を飾っているのは大柿花山ならではの光景かもしれません。
桃の花は4月下旬頃まで楽しめるでしょう。
エンレイソウ(延齢草)が咲いていました。すーっと伸びた茎の先に3枚の大きな葉、その中心に小さな花弁のように見えるガクが3枚。
エンレイソウは白い花?
白い花をつけるシロバナエンレイソウ(白花延齢草)や、白花で大きな花のオオバナノエンレイソウ(大花の延齢草)もありますが、最も飾り気のないのがこのエンレイソウ(延齢草)の姿でしょう。エンレイソウに関心がある方は、下のTags:の欄の エンレイソウ をクリックしてください。関連記事が表示されます。
椿園のハクモクレン(白木蓮)も満開になっていました。モクレンは雨や寒さに弱いので美しい花を見られる期間は案外少ないのかもしれません。
ここで紹介したコブシ(辛夷)は、その多くが改良された品種でしたが、これが本来のコブシで駐車場に咲いていました。花つきも比較的まばらに感じます。
山草園に青い小さな花が咲いています。花の大きさや背丈は隣にあるアズマイチゲより小さく雪割草程度です。調べてみるとこの花は「シラー・シベリカ」だと思われます。
同じ花で白花もあるのかと思ったら、白花は「プシュキニア・リバノティカ」のよう。