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2011年5月2日

大柿花山 5月のスケッチ

大柿花山の5月は、春の花から初夏の花へと一気に移り変わります。
初夏を告げる花「キバナカタクリ」が終わるころには、シャクナゲが見頃となり、ウツギの仲間、サツキ、ツツジなどが咲き始めます。

ウツギの仲間はこれから次々と花を咲かせます。現在咲いているのはツクバネウツギ(左)。続いて5月中旬から咲くヒメウツギ、コゴメウツギ。

ガマズミの仲間では、
現在咲いているのは左から、ミヤマガマズミ、オトコヨウゾメ、姫ヤブデマリ(※ 別記事参照)。

まもなく咲きそうなのがオオデマリ、アズキナシ。

さらに、ハイノキ科のサワフタギ、バラ科の八重咲きコデマリなど、様々な木が花をつける季節になりました。

クマイチゴ(熊苺)

星型のバッチのような花を咲かせているのは、おそらくキイチゴの仲間。調べてみたところクマイチゴ(熊苺)のようです。

バラ科キイチゴ属

ブルーベリー の花

ブルーベリーが花をつけていました。蕾のうちは淡いピンク色ですがふくらむにしたがってし白に変わります。花の形は、ドウダンツツジやアセビと良く似ています。

2011年5月1日

八重咲カナダケシ

ため息が出るほど美しい・・と言ったら大げさかもしれませんが、野草園の「八重咲きのカナダケシ」は、かなりの人気でした。 今年はまもなく咲く終わります。

八重咲きのカナダケシ
カナダケシ(サンギナリア・カナデンシス)の八重咲きの変種で「プレナ」

温室の売店でヒメヤブデマリの鉢植えが売られていました。実物を見るのはこれが初めてです。花を見れば確かに ヤブデマリに似た花を咲かせていますが、まさかこんなに小さいとは驚きました。

ヒメヤブデマリ(姫薮手毬)は薮手毬(ヤブデマリ)の矮性種として作出された園芸品種

八重咲きエンレイソウ

非常に美しい八重咲きのエンレイソウが咲き始めました。八重咲きエンレイソウは野草園のオオバナノエンレイソウやキバナカタクリの間にいくつか咲いています。

イワヤツデ(岩八手)

足湯ガーデンのイワヤツデ(岩八手)が花を咲かせています。あまり目立ちませんが素朴な味わいのある花です。

別名:タンチョウソウ(丹頂草)

葉の形が ヤツデ に似ているというのが名前の由来。別名タンチョウソウ(丹頂草)。これはつぼみが丹頂鶴の頭のように赤いことから
四季の山野草(イワヤツデ)

東側の野草園にあるヤマシャクヤク(山芍薬)が、真っ白な花を咲かせていました。

コハコベ(小繁縷)

この季節ともなると、ハコベ(繁縷)も随分と大きく育っていました。それでも、レンズを近づけてみないと、その花の精密さはわかりません。

ハコベはハコベ属の総称であり、単に「ハコベ」と言うと、このコハコベ(小繁縷)を指すことが多いようです。

ナデシコ科ハコベ属

ケマンソウをタイツリソウ(鯛釣り草)とも呼びます。これは白花のタイツリソウですが、釣り竿に鯛がぶら下がっているように見えるでしょうか。

別名:ケマンソウ(華鬘草)

2011年4月30日

シラー・カンパニュラータ

コース脇にシラー・カンパニュラータが咲き始めました。

シラー
園芸流通名「シラー」として売られていることもあります。植物の名前としては、シラー・カンパニュラータあるいはシラー・ヒスパニカ、さらに釣鐘水仙、スパニッシュ・ブルーベルとも呼ばれるようです。

アリウム・トリケトラム

コース脇のシラー・カンパニュラータに混じって、同じ釣鐘型ながら少し違う雰囲気の白花が咲いています。調べてみるとアリウム・トリケトラムのようです。

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