紅花ぼろ菊が花を咲かせていました。と言っても紅色の花は下向きになったままでこれ以上開きません。
写真の白い花のように見えるのは花後の姿で、その綿毛をぼろ【襤褸】に見立てたのがこの植物の名前の由来。
葉は柔らかく、茹でると春菊の香りがしておいしく食べられます。
似た花:ダンドボロギク、ノボロギク。
紅花ぼろ菊が花を咲かせていました。と言っても紅色の花は下向きになったままでこれ以上開きません。
写真の白い花のように見えるのは花後の姿で、その綿毛をぼろ【襤褸】に見立てたのがこの植物の名前の由来。
葉は柔らかく、茹でると春菊の香りがしておいしく食べられます。
似た花:ダンドボロギク、ノボロギク。
花後の綿毛をぼろ【襤褸】に見立てたのがこの植物の名前の由来。紅色の花はこれ以上開かず下向きになったままというのが特徴。
似た花:ダンドボロギク、ノボロギク。
花後の綿毛(冠毛)が襤褸(ボロ)のように見えることから、ボロギクの名がつくのだが、まさにボロのような綿毛とはこの写真の状態なのではないだろうか・・
写真はダンドボロギクの花後
花は淡い黄色で上向きに咲くが開かない。花後の綿毛(冠毛)が襤褸(ボロ)のように見えることから、ボロギクの名がつく。ベニバナボロギクに似るがベニバナボロギクの花は下向きにつく。
1930年代、愛知県の段戸山で見つかった北アメリカ原産の帰化植物
似た花:ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)
下向きの紅色の蕾と綿毛が目立つのは、ベニバナボロギクの花が咲いたあとの姿。この綿毛をぼろ【襤褸】に見立てたのがボロギクの名の由来。
似た花:ダンドボロギク、ノボロギク。
ベニバナボロギクが花を咲かせていました。ベニバナボロギクの花はこれ以上開かず、下向きに咲くのが特徴です。
似た花:ダンドボロギク、ノボロギク。
もう少しで寒くなろうとしているこの時期でも、まだベニバナボロギクが花を咲かせています。「紅色の開かない花が下向きに咲く」、この特徴だけでベニバナボロギクと考えてほぼ間違いないでしょう。
似た花:ダンドボロギク、ノボロギク。
花は下向きに咲くが、あまり開かないので、これで花が咲いた状態。全体に柔らかで葉はさっと茹でれば美味しく食べられます。
以下の写真は約一週間前(15日)に撮影したもの。葉の柔らかそうな感じが伝わるでしょうか、葉を噛んでみると春菊の香りがします。
似た花:ダンドボロギク(段戸ぼろ菊)
人の背丈程にもなり、花は淡い黄色で上向きに咲くが開かない。花後の綿毛(冠毛)が襤褸(ボロ)のように見えることから、ボロギクの名がつく。
1930年代、愛知県の段戸山で見つかった北アメリカ原産の帰化植物
似た花:ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)
オオイヌノフグリの隣で花を咲かせているのはノボロギク。明治初期にヨーロッパから入った帰化植物で、冬でも枯れない丈夫な雑草。
ノボロギクの毒性
ノボロギクの背丈は小さく数十センチ以下。ピロリジジンアルカロイドを含むため肝毒性があり、食べた場合肝障害を引き起こす恐れがあるとされる。
ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)は、この時期でも成長し、これから花を咲かせようとしている。しかし、もうじき霜が降りる季節になり花を咲かせられないかもしれない。
アフリカ原産の帰化植物だけに、日本の四季にはまだ対応できていないと考えたのだが・・。
ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)は、全体に柔らかで水気が多く「食える」らしい・・・ということで食べられるかどうか確認してみました。ベニバナボロギクをさっと茹でて削り節と醤油をかけただけです。
春菊ほど香りは強くないものの、確かに良い香りがして、意外にも「ちゃんと美味しくいただけます」。花や茎も茹でてみました。茎は事前に皮を剥いておいて中身を食べましたが、花は食べませんでした。