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2011年8月4日

ナツズイセン(夏水仙)

トレッキングコース中の少し暗めの藪の中に、ナツズイセン(夏水仙)が咲き始めました。

ナツズイセン(夏水仙)もキツネノカミソリ同様→ヒガンバナの仲間。
別名:リコリス・スクアミゲラ

2011年8月3日

キツネノカミソリ(狐の剃刀)

野草園でキツネノカミソリ(狐の剃刀)の一部の株が花を咲かせ始めました。ヒガンバナの仲間ではナツズイセンと共に最初に咲くグループです。

この花のあとこの場所は草刈が行われます。多くのキツネノカミソリが咲くのは、おそらく1週間後くらいでしょう。

2011年8月2日

ヒガンバナの苗が120種

彼岸花の仲間が咲き始めるのは、およそ8月中旬からですが、先日新しいヒガンバナ(リコリス)の苗の植え付け作業をしました。この秋は、より多くの品種のヒガンバナを楽しんでいただけます。

今回、その時に使ったヒガンバナの苗の一部をお譲りします。現在約120種の苗があり、その多くが珍しい品種です。興味のある方は、お早めにどうぞ。

お問い合わせ:» 栃木植物園 大柿花山

2010年10月5日

粟野:下粕尾、彼岸花

粟野の道を走っていると、いたるところでこのような光景が見られました。彼岸花と白いソバの花との対比が美しいですね。写真では赤い花の中に色あせた花も混じっており、ピークは過ぎています。この時期で栃木南部の彼岸花はほぼ終りでしょう。

2010年10月3日

あけぼのしょうきらん(曙鍾馗蘭)

アケボノショウキラン(曙鍾馗蘭)が咲いています。アケボノショウキランは彼岸花の仲間では遅咲きの種類で、この花が咲き出すと、彼岸花のシーズンはまもなく終りになります。

アケボノショウキランに似た花に、ムジナノカミソリ(リコリス・コレアナ)があるのですが、ムジナノカミソリは日本ではほぼ絶滅に近く、対馬と長崎県の一部に自生するのみのようです。このため、ムジナノカミソリと間違えることはないでしょう。

2010年10月1日

彼岸花(ヒガンバナ)

野草園のまわりの彼岸花。

2010年9月24日

「彼岸花」の谷を歩く

大柿花山の彼岸花群落は、おもに野草園の周辺ですが、気が付きにくい群落が野草園の奥の杉林の裏側にあります。山の斜面と杉に囲まれ、ちょうど「彼岸花の谷」を歩いているような感じの場所です。

この 「彼岸花」 群落の見頃は今。足元にはキバナアキギリが咲き、野草園の彼岸花群落 が見下ろせるポイントもある美しい場所です。

この場所まで2~3分です、道順を説明しましょう。

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今日の野草園の彼岸花群落の様子です。9月24日現在、ほぼ咲きそろいました。よく見るとその中に白花の彼岸花が数株混じって咲いていました。

野草園のヒガンバナ群落の反対側には、雑草が繁っているように見える草むらがありますが、そこにはツリガネニンジンやヤマジノホトトギス、ミズヒキなど秋の野草が花をつけています。

淡い黄色の彼岸花で、花弁が先のほうまで太いのが特徴かもしれません。品種は「リコリス・カルドウェリー」。

「リコリス・オオスミ」は、咲き始めは黄緑のスジが目立つ白に近い花ですが、日が経つにつれて「びわ」のような淡いオレンジ色に変わる品種。この写真は咲き始めです。

追記:10/1の写真、写真ではわかりにくいかもしれませんが、淡いオレンジ色に変化しています。

関連:アケボノショウキラン

2010年9月21日

「彼岸花」が見頃になりました

開花が遅れていた、古来から日本にある種類の 「彼岸花」 が見頃になりました。曼珠沙華とも呼ばれますが咲きそろうのはもう少し先です。咲き始めの花を見るなら今がお薦め。

今年の見頃の時期は?

23日の秋分の日、今週末(9月25日~26日)にはさらに多くの彼岸花が開花する見込みで、この時期が一番のお薦めです。遅めに咲き始める群落もあるので翌週末(10月2日~3日)でも楽しめると思われます。しかし、彼岸花の花期は短かいので10月初旬で見頃が終わるでしょう。

もう一つの「彼岸花」

大柿花山には真っ赤な「彼岸花」以外にも、リコリス・コレクションとして、色とりどりの園芸種の彼岸花(リコリス)が植えられています。こちらは8月末から咲いており、品種ごとに次々と開花しています。

リコリス・コレクションは、コース2番から4番、5番への平坦な道の脇にあります。

クロームイエローの彼岸花。品種は「リコリス・オーレア」。花弁の先端が強く反り返り、まるで「タコの足」のよう。

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