チョウジの花に似ていることから丁字草、少し「くすんだ青」がとても美しい。
※ 在来種ではなく、北米原産の「ホソバチョウジソウ」と思われます。
チョウジの花に似ていることから丁字草、少し「くすんだ青」がとても美しい。
※ 在来種ではなく、北米原産の「ホソバチョウジソウ」と思われます。
足湯ガーデンで,真っ白な花をつけているのはヒメウツギ。
ウツギの花はもう少し先でしょう。
セリバヒエンソウが花をつけていました。花自体は可愛らしいので・・・「そのままにしておこう」と思いがちですが、引き抜いたほうが良さそうです。
セリバヒエンソウは中国原産の帰化植物で、毒性があり繁殖力の強い植物。地域によってはあたり一面に広がっています。引き抜いて駆除するのが望ましいと思いますが、しだいに拡散しているのが現状です。
地面近くに、まるで鳥のミニチュアのような花を咲かせているのは、ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)の花。
もくもくとした感じの花をさかせる白熊の木ですが、今日見たらこんな状態になっていました。
よく見ると。これが花なのかも。
もうほとんど咲き終わりですが、ハンカチノキに白い葉がぶらさがっていました。
ミズキ科(分類体系よって異なる。下記参照)の落葉高木。中国の四川省・雲南省付近原産。属名のダビディア (Davidia) で呼ばれることも多い。花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つ
http://ja.wikipedia.org ハンカチノキ
この時期に道端などでよく見かけるアザミのような花がありますが、おそらくこのキツネアザミですね。
キツネアザミは古い時代の帰化植物。
この季節、木全体に白い花をつけ、遠くからでも目立っているのはおそらくミズキ(水木)でしょう。少し離れてみると層状に白い花がつくのがミズキの特徴。
オオデマリが真っ白な花をつけていました。
ヤブデマリが咲いていました。この時期には似た花がいくつかありますが、この植物の花の特徴は「蝶」のように見えることです。
ヤブデマリは日本原産。これを改良したのがオオデマリですが、私はヤブデマリのほうが素朴で美しいと感じます。花弁は5枚、しかし1枚だけ小さいため、ちょうど「蝶」のように見えます。
少しいびつなカタチの花が、なんとも可愛らしいこの植物の名は「オトコヨウゾメ」。そう、男はかわいらしいのだ!
「ヨウゾメ」って何だろうと思うと思いますが、この花はガマズミの仲間で、ガマズミの古い呼び名が莢迷(ヨウゾメ)なんだそうです。
オトコヨウゾメ
ガマズミの古い呼び名は莢迷。実がたくさんつくその莢迷に対し、実がまばらで実のつきが悪いところから「男莢迷」とされたと聞くが・・。
スイカズラ科 ガマズミ属
大柿花山は今、新緑の季節。
山にはシャクナゲ、椿、つつじなどが咲いていますが、目に飛び込むのは木々の若葉かもしれません。