雪の山のあちこちに、椿が咲いていました。
雪の山のあちこちに、椿が咲いていました。
灰色の空にマンサクが咲き始めました。
このマンサクは日本に自生する種類ではなく、アメリカ産のハヤザキマンサク(早咲き満作)の変種アカバナマンサクと思われます。
青空に鮮やかな黄色の花が印象的なロウバイ。
現在、園内のあちこちで多くのロウバイ(蝋梅)が咲いています。花期の長いロウバイですが、そろそろ終わりに近いかもしれません。
青空に鮮やかな黄色の葉をつけているのはロウバイ(蝋梅)。
葉はまもなく散って、その下でふくらんでいた蕾が目立つようになりますが、気の早い木では早くも咲き始めたようです。
山では紅葉が散りはじめ地面を赤く染めています。ちょうどそこに山茶花のピンクの花も散って、よりいっそう鮮やかな地面に。
ヤブコウジが赤い実をつけていました。まるでサクランボのように可愛い実ですが、大きさは大豆より少し小さいくらい。
寿限無の「やぶらこうじのぶらこうじ」はこれを指していたようで・・・
縁起物として扱われた経緯から、落語『寿限無』の中の「やぶらこうじのぶらこうじ」とは本種のことと推測される。
ja.wikipedia.org/ヤブコウジ
この時期に花を咲かせているのはサザンカ(山茶花)。白や淡いピンク、濃いピンクなど、たくさんの種類を見ることができます。。
なんとも可愛らしいネコヤナギが花をつけていました。
写真提供:大柿花山
ロウバイにもいろいろな品種があるようで、花の色、カタチは様々。まるでここにだけ春が訪れたような光景です。
写真提供:大柿花山
マンサクが見頃になっていました。花が咲いている時期でも、去年の枯葉が枝に残っているシナマンサク(支那満作)でしょう。
紅色のマンサクも咲いています。色の少ないこの季節にひときわ鮮やかな花を咲かせ、花弁はまるで細い紙で作ったような感じです。
このマンサクも日本に自生する種類ではなくアメリカ産のハヤザキマンサク(早咲き満作)の変種と思われます。
別名: ベニバナマンサク
今年は遅れて咲きはじめたロウバイですが、今一番の見頃となっています。