2016年の清清しい朝です。
2016年の清清しい朝です。
ロウバイが咲き始めました。陽だまりにある蝋梅はもう満開になっており、あたりに良い香りを漂わせています。
今年は12月とは思えないくらい暖かい日が続いています。山に自生するつつじがオレンジや赤に染まっていました。
山は少しずつ春色に染まっています、山の所々で紅梅(コウバイ)が咲いていました。
この時期、山のあちこちで満作が咲いていますが、空を見上げないと気づかないのが自生のマンサク。園芸品種に比べ花は小さく淡い黄色、あるいは淡い黄緑色です。
ひときわ鮮やかな紅色のマンサクも咲いています。自生のマンサクに比べ花は大きく花弁はまるで細い紙で作ったような感じです。
このマンサクは日本に自生する種類ではなくアメリカ産のハヤザキマンサク(早咲き満作)の変種と思われます。
別名: ベニバナマンサク
この時期、褐色の葉をつけたまま黄色の花を咲かせている満作(マンサク)がありますが、おそらく支那満作でしょう。
タイトルは「シナマンサク」としていますが、ハマメリス・インターメディア、あるいはハマメリス・ベルナリス(ハヤザキマンサク)が正しいのかもしれません。下は2月14日に撮った写真。
この時期に、枯葉が残ったままの姿で花をつけるのが支那満作(シナマンサク)の特徴で、甘く強い香りがあります。原産地は中国で、1879年に発見されて同年にイギリスに渡ったとされています。このシナマンサクと満作(マンサク)を掛け合わせた品種が「ハマメリス・インターメディア」と呼ばれるもので、多くの品種があるようです。
大柿地区にも、今年初めての雪が降りました。雪がアースカラーだった冬の山々を真っ白に染めています。
雪の中、鮮やかな黄色の花をつけいるのはロウバイ。現在、園内のあちこちで多くのロウバイ(蝋梅)が咲いています。
花期の長いロウバイですが、そろそろ終わりに近いかもしれません。
今、北風の中にロウバイが咲いています。逆光に黄色の花弁が透けて美しい。ロウバイはあたりに良い香りを漂わせ、まるでそこにだけ「春」が来たかのようです。
今日は朝から雪・・そう、こんな日は雪の山に限る。滑る路面をドリフト走行しながら大柿花山に出かけたのでした。天気予報では今日から明日にかけて大雪と告げているが、昼近くの現在でもかなりつもっている。
写真提供:大柿花山
何度か雪の日に大柿花山に来ているのだが、雪が強く降っている時に来ることは少ない、こんな天気だから誰もいないと思っていたら「園長の大出さん」が様子を見にきていました。
大出さんといっしょに雪の降る花山を歩いてきました。それにしても・・・寒い。