ミズタマソウが咲いています。ミズタマソウを逆光で見ると、「実にたくさん生えた毛」によってが輪郭が白く輝いて美しい。それを「水玉」にたとえたネーミングのセンスが良いですね。一度聞けばすぐに覚えられそうです。
似た植物:タニタデ、ウシタキソウ
ミズタマソウが咲いています。ミズタマソウを逆光で見ると、「実にたくさん生えた毛」によってが輪郭が白く輝いて美しい。それを「水玉」にたとえたネーミングのセンスが良いですね。一度聞けばすぐに覚えられそうです。
似た植物:タニタデ、ウシタキソウ
葉の様子から、一見イヌホオズキかと思って見過ごしてしまいそうですが、花も実もイヌホオズキとは全く違うのがハダカホオズキ。
どこにでもありそうなのだが、隣の群馬県では絶滅危惧ⅠA類となっている。
日本のレッドデータ検索システム 絶滅危惧I類 >> ナス科
似た植物:マルバハダカホオズキ
この季節ツクバネを見に行ってみると、実が随分と大きくなっていました。
ツクバネがあるのは15番からと16番方向に少し下った所。
金水引(キンミズヒキ)が咲き始めました。
オオヒキヨモギが花を咲かせ始めました。・・・しかし「オオヒキヨモギ」の名に聞き覚えのある方は、そう多くないでしょう。それもそのはず、この植物は東日本では限られた地域にしか自生していません。
オオヒキヨモギの花がユニークなのはごらんのように「左右対称ではない」ということ。
ここ大柿花山では、西ハウス付近に多く自生しています。オオヒキヨモギの花は、茎の下から上に順々に開花しますので咲き揃うことはありません。花は小さく目立ちませんがお越しいただいた方は是非ご覧ください。見頃は8月下旬まで。
絶滅危惧II類(VU)
オオヒキヨモギ(大引蓬)は、この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
夏見ることのできる花は少ないのですが・・この季節、レンゲショウマが咲いています。
暑い夏が続いています。ここ大柿花山でも、けっして涼しいとは言えないのですが、そんな中にひと時だけ暑さを忘れさせてくれるような花、レンゲショウマが咲いています。
普通は深山でないと見られない花ですが、ここでならレンゲショウマだけでなくキレンゲショウマも手軽に観察することができます。但し一面の・・とかではなく山の斜面に数十株です・また、この山に自生するのもではありません。いずれも8月半ばくらいまでは、その美しい姿を見せてくれるでしょう。
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が咲いています。
暑い夏に咲くキレンゲショウマの花も、とても美しいのですが、野草だけに背丈が高く1メートルほどの高さになります。花は、その先端から順に咲きます。
早くも秋の訪れを感じさせるヒヨドリバナが咲き始めました。
咲いていても気にせず通りすぎてしまいそうな花ですが、葉の表面や花に「褐色の点や線」があるのがオトギリソウの特徴です。
この季節の大柿花山には、山のところどころにヤマユリが咲いています。
駐車場のすぐ脇に咲いていたのがこの花、小型のカザグルマにも見えるのですが、ま、クレマチスでございましょうね。
黄白色の星型の小さな花をつけているのは、おそらくオオアオカモメヅル
タチカモメヅルによく似ているが、全体に大型である。普通、花は帯黄白色をしていてオオアオカモメヅルというが、花が紫色を帯びるものをナガバクロカモメヅルという。
野の花賛花/ナガバクロカモメヅル(長葉黒鴎蔓)