この時期のツリバナを見てみると、マユミと同様に実をつけていました。ご覧のようにツリバナの果実は球状で、5分割のスジが入っています。ツリバナは6番付近の杉林の中。
似た植物:マユミ
この時期のツリバナを見てみると、マユミと同様に実をつけていました。ご覧のようにツリバナの果実は球状で、5分割のスジが入っています。ツリバナは6番付近の杉林の中。
似た植物:マユミ
マユミの実がふくらんでいました。マユミの果実は同じニシキギ科の「ツリバナ」とは違って丸くはなく、ご覧のように4辺からなる形です。
淡い黄緑色の花を咲かせているのはオオバノトンボソウ。花は小さいのにそれを支える茎がかなり太めです。見る角度によっては「トンボ」に見えますが、真下から見るとこれは「ナマズ」でしょう。
必見なのは、その花茎です。花の大きさのわりにはずいぶんとしっかりした茎なんです。角ばったように隆起した筋があって、その様子を稜があるといったり、翼状になっているといったりします。
オオバノトンボソウ: 花図鑑のボロボロブログ!
別名:ノヤマトンボ
ノギランが咲き始めました。葉はショウジョウバカマに良く似ていて、すっと伸びた茎に地味な色の花穂がつくため、花が咲いているのに気づかないかもしれません。
ネジバナが咲いていました。この山には少ないのですが、あるところにはあって芝地などで一面に咲いていたりしますね。
別名:ネジリバナ
可愛らしい花を咲かせているのはバイカアマチャ。バイカアマチャは普通の花と装飾花(緑色の額があるほう)を別々に咲かせるところがユニークです。
ヒメコウゾ(姫楮)の果実が熟し赤くなっていました。うす暗い森の中で真っ赤な実が目立ち、見た目にはキイチゴによく似ています。食べてみましたが、甘みはあるものの酸味がないので、そう美味しいものではなさそう。
この緊張感のあるトゲはタラノキの葉の間にあるものです。タラノキの新芽には興味があっても、大きくなった葉をじっくりみたことがなかったので気づきませんでした。
夏の空に真っ白な花穂を突き立てているのはリョウブ。花だけを見るとヨウシュヤマゴボウに似てないこともない。
リョウブ(令法):リョウブ科
夏の暑い中に咲くカラフルなユリ科の花、ヘメロカリスが咲いています。
ヒヨドリバナ(鵯花)が咲き始めました。ただし、そう見栄えのする花ではない・・・。
足湯ガーデンにリアトリスが咲いていました。和名はユリアザミ(百合薊)
北アメリカ原産で、約40種ある野生種のうちの一つが、園芸用のリアトリスの名前で大正時代に渡来。
四季の山野草(ユリアザミ)
別名、キリンギク(麒麟菊)