ハンゲショウ(半夏生)の白い葉が涼しげでした。
乳茸刺の花が咲く頃、ハンゲショウも咲くのですが自生のものは少なくなっているようです。栃木県ではハンゲショウは準絶滅危惧種。
ハンゲショウ(半夏生)の白い葉が涼しげでした。
乳茸刺の花が咲く頃、ハンゲショウも咲くのですが自生のものは少なくなっているようです。栃木県ではハンゲショウは準絶滅危惧種。
この植物もハンゲショウと同様に葉が白くなっているように見えますが、これらは葉ではなくガクだそう。
ホワイトコンロンカの名前で流通しているようです、写真は温室栽培の鉢植。玄関などに置くと暑い夏が涼しげに感じられるかもしれません。
コスモスに似た葉をもつヨーロッパ原産の植物。道路脇などで時々見かけます、タネがどこからか運ばれてきて花を咲かせたのでしょう。
この時期、野草園に、このような花が咲いています。昨年は「中心部が赤紫で全体がクリーム色の花」がほとんどだと思っていましたが、今年、濃い赤紫色の花もあることに気づきました。さてこの植物の名前は・・
全体が赤紫の花
中心部が赤紫で全体がクリーム色の花
全体がやや赤紫がかっている花
タチカモメヅルに似ますが主に西日本に分布しており、ここ栃木には自生していないと思われます。葉のようすや「濃い赤紫色の花」ということからナガバクロカモメヅル(長葉黒鴎蔓)の可能性が高そうです。
リコリス・インカルナタが野草園のあちこちで咲いていました。しかし、インカルナタの名前より別名の「タヌキノカミソリ」のほうがお馴染みかもしれません。
そのインカルナタの中に赤紫の花弁が混じる株がありました、これはこれでなかなかに綺麗です。
別名:狸の剃刀(タヌキノカミソリ)
少し黄色味を帯びた白の花弁・・、クリーム色の早咲き彼岸花で品種は「ブラボー」。
クリーム色、あるいは淡い黄色と表現したほうが良いのかもしれない。この早咲き彼岸花の品種は「ピーターパン」。
「早咲彼岸花」とされている品種で花弁の色は朱赤。姿は野生で広く分布している彼岸花に良く似ています。
真っ赤な早咲き彼岸花。品種は「小悪魔」。
クリーム色の花弁の中央に濃いピンク色の帯が入った早咲き彼岸花。花弁の色の変化が非常に美しい。品種は「ハリケーン」。
キツネノカミソリの仲間も、もちろん彼岸花の仲間ですが、これはキツネノカミソリ濃色種とされている株。花弁の色は朱赤。
野草園のレンゲショウマがやっと見ごろになりましたが、今年は花つきがあまり良くないようです。