トキワハゼの隣で花を咲かせていたのは「アゼナ」。花の形はトキワハゼに似ますが、ずっと小さく葉のつき方も違います。
花は薄い赤紫で縁取られていましたが白花もあるようです。下は白花
撮影地:栃木市の水田
アゼナは、葉が卵状楕円型で鋸歯及び葉柄がない。水田の雑草としてポピュラーのようです。
トキワハゼの隣で花を咲かせていたのは「アゼナ」。花の形はトキワハゼに似ますが、ずっと小さく葉のつき方も違います。
花は薄い赤紫で縁取られていましたが白花もあるようです。下は白花
撮影地:栃木市の水田
アゼナは、葉が卵状楕円型で鋸歯及び葉柄がない。水田の雑草としてポピュラーのようです。
この時期、稲刈りの終わった水田の縁や畦で良くみかけるのがこのトキワハゼ(常磐爆米)。よく見るとユニークな形で美しいのですが、大きさが、せいぜい大豆程度ですから観賞用には不向きですね。
撮影地:栃木市の水田脇
水田に茶色のつぶつぶがユーモラスなカヤツリグサ科と思える植物が・・調べてみるとヒデリコ(日照子)のようです。
カヤツリグサ科 テンツキ属
撮影地:栃木市の水田
稲刈りの終わった水田によくあるカヤツリグサの仲間、タマガヤツリでしょうか
撮影地:栃木市の水田
庭の芝生の間にたくさん生えている小型のカヤツリグサ科の植物は、・・ ヒメググのようですね。
稲刈りの終わった水田の縁に生えているこの草は、アメリカタカサブロウ(アメリカ高三郎)で良いと思うのですが。
撮影地:栃木市の水田の脇
キク科タカサブロウ属
道路脇などでよく見る丈夫な雑草です、名前はご存知ないかもしれませんが、おそらくコニシキソウかと。
撮影地:栃木市の水田脇
水田の脇で編笠草が花をさかせようとしていました。エノキグサ(榎草)の包葉を編み笠に見立てたのが名の別名の由来。
撮影地:栃木市の水田脇
生垣に、アオツヅラフジ(青葛藤)が巻き付き、花を咲かせていました。
撮影:栃木市の生垣
ヤブガラシ(藪枯らし)が生垣にまとわりついて、まるでヤブガラシの木のようになっていました。レンズを近づけてみると花自体は面白いのですが、なかなか駆除できないやっかいな植物の1つです。
撮影地:栃木市の生垣
栃木市の思川堤防の上一面に、草丈1mを楽に超える大きなタデが生えていました。調べてみるとオオイヌタデ(大犬蓼)のようです。
オオイヌタデは、やや淡いピンク色の花か白花。
この堤防では白花のほうが圧倒的に多い。
他の株より一足早く、ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)の花が咲いていました。夏の強い光に葉を立てて対応しています。
つる状で茎には黄褐色のあらい毛がある。葉は互生し、3出複葉。小葉は卵形~狭卵形で長さ3~10cm、全縁~浅く3裂、両面に黄褐色の長い毛がある。
松江の花図鑑・ヤブツルアズキ
似た植物:ノアズキ
マメ科ノアズキ属 ノアズキ