花を訪ねて

2013年3月28日

栃木市宮町:宮の桜

「宮の桜」が見頃になっていました。今週末頃には満開の桜が楽しめそうです。

2012年10月31日

益子:西明寺、しかくだけ

西明寺で、竹の断面が四角の「しかくだけ」を見てきました。写真ではわかりにくいのですが、確かに丸ではなく四角に近い形でした。

撮影地:栃木県芳賀郡益子町 西明寺

ナガバハエドクソウは良くみかけるのですが、これは「蠅毒草」で良さそうに思えます。

撮影地:栃木県芳賀郡益子町 西明寺

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)が咲いていました。

撮影地:栃木県芳賀郡益子町 西明寺

「フジバカマが咲いていました」と書きたいのですが・・、フジバカマは環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)種に指定されているくらい希少で、そう簡単に自生していません。

花つきも良くコンパクトにまとまっているこの植物は、おそらくフジバカマの園芸品種と思われます。美しく、とても良い香りをさせていました。

庭のキンモクセイ(金木犀)が咲いていました。

2012年9月27日

水田:イヌホタルイ

水田に生育しているカヤツリグサの仲間。茎の断面は丸いようです。イヌホタルイでしょうか。

似た植物:ホタルイ
撮影地:栃木市の水田

このような形の草を見ると・・・カヤツリグサとしたくなりますが、調べてみるとコゴメガヤツリのようです。

これも良くみかける雑草の1つ、オオニシキソウですね。

撮影地:栃木市の道路脇

2012年9月19日

水田:イボクサ(疣草)

稲刈りの終わった田んぼに、白から赤紫に変化する小さな花が咲いていました。およそツユクサの仲間だろうと思って調べてみると、イボクサ(疣草)のようです。

撮影地:栃木市の水田

水田:オモダカ

白い花が涼しげで美しいとはおもいますが、稲作にとってはやっかいな雑草です。

最近の水田では、田植え直後にSU剤(スルホニルウレア系除草剤)と呼ばれる除草剤を使う場合が多いのですが、このオモダカはSU剤の効きが悪く、手で除草はするものの、どうしても残ってしまいます。

撮影地:栃木市の水田

この時期、水田脇で黄色い小さな花を咲かせているのは、おそらく「田牛蒡」。花弁は4枚が標準なのですが、花弁が5枚の株も多く見られました。花は小さく5ミリくらいか。

撮影地:栃木市の水田、水田の脇

ヒレタゴボウ (鰭田牛蒡)、別名:アメリカミズキンバイ
タゴボウは小さな花ですが、それよりはるかに大きい10円玉くらいの花をつける帰化植物。初めて見た時は一瞬クサノオウかと思いました。しかし葉の形が全く違います。

ヒレタゴボウと性質が近い植物に、アメリカミズユキノシタがありますが、要注意外来生物としてリストに掲載されています。

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