小さなブルーの花が可愛らしいオオイヌノフグリが咲いていました。オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)は、ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、その前から日本にあったイヌノフグリ(犬の陰嚢)は、絶滅危惧種になっています。
明治初期に日本に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物
四季の山野草 オオイヌノフグリ
小さなブルーの花が可愛らしいオオイヌノフグリが咲いていました。オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)は、ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、その前から日本にあったイヌノフグリ(犬の陰嚢)は、絶滅危惧種になっています。
明治初期に日本に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物
四季の山野草 オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリの隣で花を咲かせているのはノボロギク。明治初期にヨーロッパから入った帰化植物で、冬でも枯れない丈夫な雑草。
ノボロギクの毒性
ノボロギクの背丈は小さく数十センチ以下。ピロリジジンアルカロイドを含むため肝毒性があり、食べた場合肝障害を引き起こす恐れがあるとされる。
庭にホトケノザ(仏の座)が咲いていました。
ホトケノザは全草に弱い毒性があるとされる。
とても面白い野菜をいただいたので紹介します、カリフラワーのように茹でて食べられるのですが、食べるのが惜しいくらいに美しい。
「部分と全体が自己相似である」というフラクタル図形そのもものような野菜で、植物の分類上はカリフラワーの一種ですがブロッコリー・ロマネスコと呼ばれているようです。
口粟野から横根山に向かう道の途中、横根温泉(前日光 つつじの湯)の手前5kmくらいの道路脇の石垣がピンク色に染まっていました。近くで見てみると見事なシュウカイドウの群生でした。
粟野の道を走っていると、いたるところでこのような光景が見られました。彼岸花と白いソバの花との対比が美しいですね。写真では赤い花の中に色あせた花も混じっており、ピークは過ぎています。この時期で栃木南部の彼岸花はほぼ終りでしょう。
ツクバネウツギの仲間では、おそらく一番目にする機会の多いのがこのハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)でしょう。ハナツクバネウツギは白花で葉が緑色の園芸品種です。丈夫で花付きが良いので公園の生垣などによく使われています。
撮影場所:栃木市総合運動公園
スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称がアベリア(Abelia)なのですが、単に「アベリア」というとこの緑葉で白花の品種の「アベリア・グランディフローラ」、日本名「ハナツクバネウツギ」を指すことが多いようです。花期は長いようで8月下旬の今でも多くの花をつけていました。
別名:ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
栃木の宮スケート場のまわりに「あじさい」が植えられています。スケート場のおじちゃんがせっせと植えたものらしい。おそらく紫陽花もスケート場の敷地内だと思いますが、おじちゃんが「見に来てね」と言っていたので見学OKでしょう。なかなかのボリュームで見事です。
宮スケート場(宮スケートセンター)の場所は永野川の河川敷に面した所で、ちょうど宮の桜の対岸です。宮スケート場脇の河川敷までは車で行くことができます。
石鎚ハイウェイの沿道に多く咲いていたのはマルバウツギ。マルバウツギを見分けるには、葉の形よりも、花の中心部にある橙色が目立つこと、そして花が上向きに咲くという特徴のほうがわかりやすいと思います。
石鎚ハイウェイの途中でも ガクウツギ(額空木)を見ることができました。
撮影地:四国、石鎚ハイウェイ
最初の2枚は瓶ヶ森林道の終点にもう少しのところで撮った写真で、たぶんツルアジサイではないかと思います。3枚目以降は石鎚ハイウェイで撮ったもの。こちらは花が咲いているのでツルアジサイだとわかります。名前の通りツル性で、木にからみついて花を咲かせていました。。
撮影地:四国、瓶ヶ森林道、石鎚ハイウェイ
瓶ヶ森林道脇に咲いていた小さな白い花。シコクハタザオでしょうか