濃いピンクの花弁の先端に青紫が入るヒガンバナ「ウエキ1号」です。
- 彼岸花、ウエキ1号
このウェブサイトでは写真撮影日を記入していませんが、原則、公開日の前後2日以内に撮影したもので、多くは前日か当日です。各、リコリス コレクションの開花期間はそれほど長くないため、見たい品種が会った場合は早めに問い合わせてください。尚、現在温室で「ヒガンバナの苗」も販売されています。
濃いピンクの花弁の先端に青紫が入るヒガンバナ「ウエキ1号」です。
このウェブサイトでは写真撮影日を記入していませんが、原則、公開日の前後2日以内に撮影したもので、多くは前日か当日です。各、リコリス コレクションの開花期間はそれほど長くないため、見たい品種が会った場合は早めに問い合わせてください。尚、現在温室で「ヒガンバナの苗」も販売されています。
まだまだ猛暑が続いていますが、山は秋の気配が感じられるようになってきました。大柿花山では主な場所の下草刈りが終わったようで、トレッキングコースがすっきりしました。
今月、ヒガンバナ科の花をいくつか紹介しましたが、今咲いているのは狸のカミソリや早咲きの一部の品種の彼岸花だけで、本格的に咲き出すのはまだ先です。彼岸花が咲くのを楽しみにしている方はもうしばらくお待ちください。
大柿花山の彼岸花コレクションでは早咲きの品種、真夏のクリスマスが咲きました。真夏のクリスマスは、淡い黄色味を帯びていますが、かなり白に近い美しい花を咲かせています。
別名:リコリス・ホウディシェリー
一週間ほど前から咲き始めた狸の剃刀(タヌキノカミソリ)ですが、その後園のあちこちで咲き出して、今、狸の剃刀が見頃のようです。
「狸の剃刀」という名前は、キツネのカミソリの二番煎じのようなテキトーなネーミングにも思え、軽く扱われそうですが、なかなかどうして美しい花です。
別名 リコリス・インカルナタ
大柿花山には彼岸花の脇に立て札で名前が表示されているエリアがあり、大柿花山の彼岸花コレクションといったところでしょう。この黄色の彼岸花の名前は「小さな秋」です。これから順々にいろいろな種類の花が咲く予定です。
この時期にいっせいに咲いているコーラルピンクの彼岸花は、このヘイジャックスです。他の名前の彼岸花の立て札の前にも進出して咲いているのでまぎらわしいのですが、立て札にある多くの種類の彼岸花はこれから咲きます。その時にはヘイジャックスの花は終わっているので区別できるでしょう。
ヘイジャックスはキツネノカミソリの花の色に似ていますがキツネノカミソリのほうが赤味が強く、ヘイジャックスはすこしピンクに近い赤です。
テマリタマアジサイが咲き始めました。タマアジサイは他のアジサイと違い、苞に包まれた蕾が裂けるように開花するのが特徴。特に咲き始めのタマアジサイは非常に美しい。
このタマアジサイはおそらくテマリタマアジサイ(手毬玉紫陽花)
大柿花山では、山全体の下草刈りが行われています。
草刈りが終わった場所には、所々に彼岸花が咲き始めています。このコーラルピンクの花は彼岸花の園芸種で品種は「リコリス・ヘイジャクス」のようです。
野草園のイノシシに荒らされた箇所には、イノシシよけのフェンスが設けられました。できればフェンスなどないほうが良いのですが、しかたありません。そのフェンス際に小さい花が咲いているのがヌスビトハギです。最後がアザミ、あらためてみると美しい色ですね。
黄色の早咲きのヒガンバナが咲き始めました、これはその最初の一株です。もうしばらくすると他の彼岸花も次々に咲くことでしょう。
夏の暑い時期はどうしても咲いている花の種類が少なくなりますが、レンゲショウマやキレンゲショウマは花期が長く今も咲いています。青空に白い花を咲かせているのがノリウツギ、その次が水引。最後の怪しい花は・・・実は、誰もがご存知のミョウガの花です。
野草園でヒガンバナの仲間のキツネノカミソリ(狐の剃刀)が花を咲かせ始めました。
8月8日追記:このキツネノカミソリを撮影した日の夜、この場所が「イノシシ」に荒らされてしまい、現在、キツネノカミソリが咲いている姿が見られなくなってしまいました。
8月10日追記:植物の生命力とはたいしたもので、わずか2日で荒らされた場所にキツネノカミソリの花が咲き始めました。しかし荒らされたダメージはあるようで花が小ぶりです。もう少し時間がたてば見栄えのするキツネノカミソリが咲き揃うかもしれません。