朝から雪が降り続いています。しかし気温がそれほど低くないためか、まだそれほど積もっていません。風はなく、ここ大柿花山もあまり寒くは感じません。まさか「こんな日に訪れる方はいないだろう」と思っていましたが、私より先に撮影にいらっしゃった方がいたようです。
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朝から雪が降り続いています。しかし気温がそれほど低くないためか、まだそれほど積もっていません。風はなく、ここ大柿花山もあまり寒くは感じません。まさか「こんな日に訪れる方はいないだろう」と思っていましたが、私より先に撮影にいらっしゃった方がいたようです。
早朝からボタ雪になった大柿花山。今年二度目の雪景色になりました。
雪景色の中で、あちこちに梅の花が咲いていました。梅も品種で言うといろいろあるのでしょうが、ここはひとまず、紅梅と白梅ということで・・・。
雪景色の中に、黄色の満作(マンサク)が咲いていました。しかしマンサクも多くの種類があるようです。このマンサクは日本に自生する種類ではなく、おそらく支那満作(シナマンサク)に近い園芸品種ではないかと思われます。
この時期に、枯葉が残ったままの姿で花をつけるのが支那満作(シナマンサク)の特徴で、甘く強い香りがあります。原産地は中国で、1879年に発見されて同年にイギリスに渡っている。このシナマンサクと満作(マンサク)を掛け合わせた品種が「ハマメリス・インターメディア」と呼ばれ、多くの種類があるようです。
ベニバナマンサク、またはアカバナマンサクと呼ばれる赤い満作。紅色の花がとても綺麗でした。調べてみると、このマンサクも日本に自生する種類ではなく、アメリカ産のハヤザキマンサク(早咲き満作)の変種で ハマメリス・ベルナリス・カルネアかもしれませんが・・・未確認。
別名: ベニバナマンサク
ふっくらとした丸い花を咲かせるこの品種は、満月蝋梅と呼ばれているようです。足湯ガーデンにあるこの株はとても多くの蕾をつけていました。
山はまだ冬景色の中ですが、あちこちで梅や椿が咲き始め、春がそう遠くないことを感じさせてくれます。
クリスマスの頃からみごとな花を咲かせていた蝋梅の木は、1ヶ月後の今でも花を咲かせています。蝋梅の花期は長いようです。
蝋梅や椿の花にも雪がつもり、大柿花山は一面の雪景色となっていました。
杉林の中に立っていたら、杉の葉についた雪が風に舞い、日の光を浴びてキラキラと輝くという、とても美しい光景に出会いました。
大柿花山は一面の雪景色。同じ雪景色でも撮影者が違うと、どうなるか・・・。
気がつけば・・・紅梅(コウバイ)が咲き始めていました。
ロウバイは遠目には黄色の花ですが、近くで見ると花弁の色や形に違いがあることに気付きます。さらに花の中心部が赤紫のものと、花の中心部まで同じ色のソシンロウバイ(素心蝋梅)と呼ばれるものがあります。
花弁が長く、花の中心部まで鮮やかな黄色の蝋梅
ふっくらとした花弁でやや淡い黄色の蝋梅。中心部の赤紫も薄い色
これは、ぼってりとした形の花弁で、花の中心部まで鮮やかな黄色