アブラチャン(油瀝青)が咲いています。ダンコウバイ(壇香梅)に似ていますが、ダンコウバイよりも小さめの花が多くつくといった感じでしょうか。
クスノキ科クロモジ属
アブラチャン(油瀝青)が咲いています。ダンコウバイ(壇香梅)に似ていますが、ダンコウバイよりも小さめの花が多くつくといった感じでしょうか。
クスノキ科クロモジ属
先日ダンコウバイ(壇香梅)を掲載しましたが、全体の写真を再掲載。この時期の園内はサンシュユなどの黄色の花をつける木が多く探しにくいかもしれません。
似た花:サンシュユ、アブラチャン(油瀝青)
早春に咲く黄色の花は、サンシュユ、トサミズキ、ヒュウガミズキ、ダンコウバイなど数多くありますが、レンギョウがその中でもひときわ鮮やかな黄色の花を咲かせていました。
コブシが咲き始めました。コブシの開花も昨年より遅れているようです。
コブシの花に似てタムシバという植物もある。花の付け根に小さな葉が1枚ついているのがコブシ、タムシバにはそれがないので区別できるそう
現在ヒガンザクラやコブシが咲き始めています。しかし、大柿花山によれば、今年は春の花の開花が例年より7~10日ほどが遅れているようで、桃は今月10日、桜は15日過ぎの見込み。
東日本大震災(東北関東大震災)で被災された皆様へ
地震により、厳しい生活を送られている方の様子が報道されています。それでも季節は確実に変化し本格的な春がすぐそこまで来ています。 こんな時だからこそ一休みして、季節の変化を感じてみるのはいかがでしょう。大柿花山では、被災者やその手助けをされている方の入園を無料とするとのことです。
避難生活をされている方や支援団体の方、是非問い合せてみて下さい。
大柿花山では、震災で避難生活をされている方、その手助けをされている方の入園は無料とさせていただきます。被災された方が、一日でも早く笑顔を取り戻すことを願っています。尚、事前に足湯の準備を致しますので、お越しになる前にお知らせ下さい。詳しくは園主大出迄 TEL090-5513-5813
参照:大柿花山
野草園のアズマイチゲが見事に咲きそろっていました。
アズマイチゲは光が射していないと花が開きません。写真撮影なら野草園に陽が良くあたる、晴れた日の午前中をお勧めします。
野草園には一面にアズマイチゲが咲いていますが、その所々にユキワリソウ(雪割草)も咲いています。ユキワリソウはいろいろな品種があり、とてもカラフルです。
ユキワリソウの花弁は6枚か、7枚以上あります。
別名:オオミスミソウ
野草園やトレッキングコースの所々にショウジョウバカマ(猩々袴)が咲いています。
猩々袴の名前の由来は?
名前は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたとされる。
wikipedia/ショウジョウバカマ
トサミズキより花の房が小さく可愛らしいのがヒュウガミズキ。分布は本州日本海側(岐阜、石川、福井、京都、兵庫)と高知。
ヒュウガミズキは、日向の国(宮崎)にもわずかに自生するとされるが、そこからヒュウガと名付けられたわけではない。また、別名イヨミズキとも呼ばれるが、伊予の国(愛媛)には自生していないとされる。
別名:イヨミズキ
トサミズキが見頃になっています。「トサ」は四国の土佐のことで高知県の原産。黄色の花に赤い葯が目立っています。しかし、ミズキと名前が付いていながらミズキ科ではなく「マンサク科の落葉低木」というのが意外なところ。
似た花:ヒュウガミズキ(イヨミズキ)
鮮やかな黄色の花、サンシュユが咲き出しました。