キバナカタクリに混じって、白花のカタクリが咲いていました。
最新情報
2011年4月28日
白花のカタクリ
色鮮やかなシャクナゲ(石楠花)が、次々と咲き始めました。
これらの写真は大柿花山から提供された写真を中心としています。
この時期は街のあちこちで見ることができるハナミズキの花。逆に山で見る機会はあまりないので、新緑の中の輝くような白が新鮮かもしれません。
アオダモの木が、白いモコモコとした花を咲かせています。アオダモの花は大柿花山の山の中腹から山頂付近に多くあります。
2011年4月26日
キバナカタクリ(黄花かたくり)が満開
野草園のキバナカタクリ(黄花かたくり)が満開になりました。花の見頃の期間は短いものです。今年、まだご覧になっていない方はお早めに。
野草園の奥でシラネアオイ(白根葵)が花を咲かせていました。
シラネアオイは日光白根山周辺の自生が有名でしたが、その自生地ではシカによる食害の影響もあり絶滅が危惧されています。
野草園入り口付近に咲いている白い花、シラユキゲシ(白雪芥子)が咲いています。
2011年4月24日
下野新聞「SOON」
下野新聞「SOON」に「大柿花山」の黄花カタクリが紹介されていました。
幸せ呼んで黄花カタクリ 栃木植物園大柿花山
【栃木】都賀町大柿の栃木植物園大柿花山で黄花カタクリの花が見ごろを迎えている。 紫色の花が一般的とされるカタクリ。黄色の花が咲く品種は珍しく、同園はロッキー山脈原産の苗を15年前にオランダから輸入した。約990平方メートルに1万株の球根が植えられ、散策路沿いにも点在している。同園の大出昌男園長は「黄花カタクリは幸せを呼ぶ黄色の天使といわれている。震災で悲しい話題が多い今だからこそ、カタクリの花を見て元気を取り戻してほしい」と話す。
下野新聞「SOON」 4/23
木々に囲まれた野草園、見上げると新緑の木々が美しい。
その野草園では、キバナカタクリ(黄花かたくり)が見頃になりました。
野草園は大柿の入り口温室のすぐ隣ですから、気軽にご覧いただけます。ただし野草園は大柿花山全体から見ると、ごく一部分にしかすぎません。広い園内です、他のコースもあわせて御覧ください。
園内のところどころに、利休梅(リキュウバイ)が咲いています。
なぜ利休梅というネーミングなのか?は、下のTags:リキュウバイ をクリックして関連記事を表示させてください。
青空に鮮やかなピンク色の花を咲かせようとしているのは、ハナズオウ(花蘇芳)でしょうか。
花をアップで見ると、いかにもマメ科という花のカタチ(4月27日追加)
花蘇芳の蘇芳(すおう)は日本の伝統色の「すおういろ」からのネーミングのようです。
野草園にある鮮やかなピンクのツツジのような花の名は・・・。有鱗片シャクナゲと呼ばれる種類だそうです。