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2011年5月27日

ヤマボウシとコアジサイ

ヤマボウシやエゴノキが見頃です。白い花を探しながらコースを歩いているとタニウツギなどのピンクも目を楽しませてくれます。

時々、甘い香りがすることがありますが、それはたぶんホウノキの花。爽やかな香りならば「コアジサイ」でしょう。スイカズラを見つけたら、その匂いもかいで見てください。

(左からホオノキ、スイカズラ、最後はバナナの匂いのオガタマの木)

コアジサイの匂いを楽しむ

この時期は「匂いを楽しむために歩く」というのも良いかもしれません。現在、多くのコアジサイが咲いています。

アジサイの季節ももうすぐ、ヤマアジサイはまもなく咲き始めます。ウツギの蕾も膨らんでいました。シモツケも、もう少しで花を咲かせそうです。

※ 今週末は雨が予想されています。 エゴノキやヤマボウシは雨上がりでも美しいのですが、足元が悪いかもしれません、いっそ長靴でお越しください。

2011年5月26日

ヤマボウシ(山法師)

ヤマボウシ(山法師)が見頃です。大柿花山の山頂付近のコースから下を見下ろすと、たくさんのヤマボウシ(山法師)が真っ白な花をつけていました。

エゴノキ

この時期、木全体に真っ白な花を咲かせているのは、ヤマボウシを除けば・・おそらくエゴノキ。今、エゴノキの花が満開になっています。

大柿花山には大きな エゴノキが何本もありますが、意外にも気づきにくいようです。地面にこんな白い花が散っていたら、見上げてみましょう。真上にたくさんのエゴノキの花が咲いているに違いありません。

コアジサイ(小紫陽花)が咲き始めました。繊細な花を楽しむこともできますが、それよりもコアジサイはその匂いが素晴しい。

コースを歩いていると、爽やかな香りがしますがコアジサイでしょう、数メートル先からでもわかります。まもなくヤマアジサイも咲き始めます。

カルミアが咲き始めました。フェルトで作ったような星型のつぼみが面白い花。

別名のアメリカシャクナゲの名前通りに、アメリカに自生しますが、花の雰囲気もポップなアメリカの雰囲気を感じませんか?

カルミアはアンドロメドトキシンを含み有毒。

フタリシズカ(二人静)が花をつけていました。「二人静」だけに花穂が2本あるわけ。

・・と思ったのだが、実際には花穂が3本のものも、

いや、花穂が4本のもの。あるいはそれ以上のものもカンタンに見つかります。この場合「四人静」とでも呼ぶのかと言えば・・・もちろんそんなことはない。

2011年5月21日

山椒薔薇 (サンショウバラ)

サンショウバラ が涼しげな花を咲かせていました。写真のように「葉が山椒の葉に似ていること」から山椒薔薇 (サンショウバラ)。また、富士箱根地区に自生していることから別名ハコネバラ(箱根薔薇)とも呼ばれ、日本固有種です。

2011年5月20日

オオベニウツギ(大紅空木)

濃い赤の蕾で、桃色に咲くウツギ。谷空木などに比べると花も大きく非常に美しい。

オオベニウツギ(大紅空木)、あるいはその園芸品種だと思われます。

ツクバネが花をつけていました。ツクバネは雄株と雌株があり、雄株には花だけが、雌株にはツクバネの付いた花が咲きます。

ツクバネの雄花

ツクバネの雌花

ニッコウキスゲ

トレッキングコース途中に黄色の花をつける「ニッコウキスゲ」が咲き出しました。

ヤエノコガクウツギ(八重の小額空木)が咲いています。多くの株で咲き始めの淡い緑色から白に花に変化してきました。

ヤエノコガクウツギもコガクウツギ同様小型の品種で、花の大きさはせいぜい直径3cm程度です。近くから見ないとその美しさに気づかないかもしれません。八重の小額空木はポイント2番付近に多く咲いています。

2011年5月15日

ハナイカダ(花筏)

ツリバナの少し先にハナイカダの花も咲いています。葉の上に直接花をつけるのがハナイカダの面白いところ。ただし、とても小さな花なので・・・花のあとにつける実のほうがインパクトがあるかもしれません。

ハナイカダは6-1から7に行く途中の杉林の中の右側

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