野草園でキツネノカミソリ(狐の剃刀)の一部の株が花を咲かせ始めました。ヒガンバナの仲間ではナツズイセンと共に最初に咲くグループです。
この花のあとこの場所は草刈が行われます。多くのキツネノカミソリが咲くのは、おそらく1週間後くらいでしょう。
野草園でキツネノカミソリ(狐の剃刀)の一部の株が花を咲かせ始めました。ヒガンバナの仲間ではナツズイセンと共に最初に咲くグループです。
この花のあとこの場所は草刈が行われます。多くのキツネノカミソリが咲くのは、おそらく1週間後くらいでしょう。
彼岸花の仲間が咲き始めるのは、およそ8月中旬からですが、先日新しいヒガンバナ(リコリス)の苗の植え付け作業をしました。この秋は、より多くの品種のヒガンバナを楽しんでいただけます。
今回、その時に使ったヒガンバナの苗の一部をお譲りします。現在約120種の苗があり、その多くが珍しい品種です。興味のある方は、お早めにどうぞ。
お問い合わせ:» 栃木植物園 大柿花山
オオヒキヨモギ(大引蓬)が咲き始めました。ただし咲き始めたのはごく一部の株だけで、ほとんどのオオヒキヨモギは今週末以降、あるいは8月中旬に咲き始めるものと思われます。
今回咲いていたのは、西ハウスの近くの写真のような風景の場所から振り返ったあたりの、日当たりの良い場所などです。
絶滅危惧II類(VU)
この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、オオヒキヨモギ(大引蓬)は、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
ブルーベリーの実が熟しています。ブルーベリーは園内の4番から5番にかけてのコースに多くありますが、これらはつまんで食べても良いそうです。
真っ黒に熟したブルーベリーは甘酸っぱくて美味しい。
ブルーベリー畑でのブルーベリー狩りの案内はこちら
レンゲショウマは園内の何箇所かにありますが、その一部のレンゲショウマが咲き始めました。
野草園などにあるレンゲショウマの蕾もふくらんでいますが、多くのレンゲショウマが咲きはじめるのは、今年は8月5日~10日頃ではないかと思います。下の写真は野草園のレンゲショウマ。
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が見頃になっていました。キレンゲショウマの蕾にとまっているのは「アキアカネ」。
キレンゲショウマは7月中旬に咲き始めましたが、花期は長く9月頃まで順に花を咲かせ続けます。
夏の山に多く見られるヤマユリ(山百合)。野草としてはおそらくトップクラスの花の大きさに違いありません。
大柿花山 ブルーベリー農園では、非常に格安な「ブルーベリー狩り食べ放題」プランを実施。完熟果実の、あっさりとした甘みと酸味は暑い夏ならではの味覚です。
時間はゆったりと楽しめる1時間です。ただし、ブルーベリーの熟度によっては実施できない日もありますので、詳しくはお問い合わせください。 続きを読む
ノギランが咲き始めました。葉はショウジョウバカマに良く似ていて、すっと伸びた茎に地味な色の花穂がつくため、花が咲いているのに気づかないかもしれません。
夏の暑い中に咲くカラフルなユリ科の花、ヘメロカリスが咲いています。
大柿花山は今、あじさいの季節。快晴より少し曇っているくらいのほうがアジサイには似合うのかもしれません。
オオムラサキが来ているという連絡をいただき、山の上に行ってみると・・・。
ススメバチに混じってオオムラサキの雄が木の蜜を吸っていました。羽を広げた時のブルーがとても美しい蝶です。
オオムラサキは、ススメバチにもひるまないようで、時々近づいてくるススメバチを羽を羽ばたかせて追い払うようにしながら、木の蜜を吸っています。この羽を広げた時がシャッターチャンスなのですが、なかなかに難しい。
この時、頭にはハチ対策のネットをかぶって撮影していますが、手足は無防備のため何匹ものスズメバチが飛び交う中を撮影するのは怖いものがあります。
似た蝶:コムラサキ、ゴマダラチョウ