リコリス・インカルナタが野草園のあちこちで咲いていました。しかし、インカルナタの名前より別名の「タヌキノカミソリ」のほうがお馴染みかもしれません。
そのインカルナタの中に赤紫の花弁が混じる株がありました、これはこれでなかなかに綺麗です。
別名:狸の剃刀(タヌキノカミソリ)
リコリス・インカルナタが野草園のあちこちで咲いていました。しかし、インカルナタの名前より別名の「タヌキノカミソリ」のほうがお馴染みかもしれません。
そのインカルナタの中に赤紫の花弁が混じる株がありました、これはこれでなかなかに綺麗です。
別名:狸の剃刀(タヌキノカミソリ)
クリーム色の花弁の中央に濃いピンク色の帯が入った早咲き彼岸花。花弁の色の変化が非常に美しい。品種は「ハリケーン」。
野草園のレンゲショウマがやっと見ごろになりましたが、今年は花つきがあまり良くないようです。
ツリガネニンジン(釣り鐘人参)の白花が咲いていました。
ピンクの早咲き彼岸花。品種は「ジャクソニアナロゼ」。
やや紫がかった赤で、花弁の先端中央が青紫の早咲き彼岸花。品種は「ジャクソニアナ赤」。
タマアジサイ(玉紫陽花)が咲き始めました。苞に包まれた蕾が裂けるようにして開花するのが特徴で、その咲き方がおもしろい。
咲き始めの少し沈んだピンク色の花弁がとても美しい早咲き彼岸花。品種は「桃色吐息」。
写真追加(8月22日)
早咲き彼岸花の中で、ひときわ目立つのがこの白いヒガンバナ。
品種は「真夏のクリスマス」。
真夏のクリスマスは豪華な雰囲気のある白花で人気があります。美しさだけでなく咲く時期が早いこと、さらにネーミングのうまさも人気につながっているのかもしれません。別名、リコリス・ホウディシェリー。
真っ赤な彼岸花が咲くのはまだ先ですが、リコリス(彼岸花の仲間の園芸種)の早咲きの品種が咲き始めました。咲いているのは4番から5番への道の両側で、色は紅や白、黄色など様々。咲いた順に紹介します。
リコリス
リコリスは、ヒガンバナ属の総称として使われるため、キツネノカミソリや夏水仙も「リコリス」ですが、ここでは彼岸花の園芸品種のみを「リコリス」として紹介しています、ご了承ください。
少し木の影になるような場所で、一本の茎の先にユーモラス花をポツポツとつけた植物・・調べてみるとラン科のミヤマウズラのようです。
似た花:ヒメミヤマウズラ
ラン科 シュスラン属
オオヒキヨモギの花を待っていたという「コア」なお客様、お待たせしました。現在オオヒキヨモギが見ごろです、ほぼ満開と言っても良いでしょう。しかし、写真からは、あまり咲いているようには見えないかもしれません。
実は、下の写真は一面のオオヒキヨモギで、花が百輪以上も写っているのですが、そうは見えないでしょう。
なぜなら、オオヒキヨモギの花は茎の下の方から順にぽつぽつと咲き、咲き揃うことがなく、さらに花も小さいため、見栄えはしないのです。
大柿花山には数百株以上のオオヒキヨモギが自生していると思われますが、その多くが山の西側の中腹から上のコースの法面にあります。とりあえず西ハウス近くからご覧になると良いでしょう。 続きを読む