今、野草園はキバナカタクリの最盛期ですが、そんな中にヤブイチゲ(藪一華)が咲いていました。小さい花ながら緻密で美しい。
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2013年4月19日
ヤブイチゲ(藪一華)
ヤブイチゲの近くには、別の可愛らしい白花が咲いていますが、葉を見るとニリンソウそっくり・・・八重のヒメニリンソウですね。
「友の浦」が咲いていました。
「友の浦」は、玉之浦から作りだされた比較的新しい品種の椿
大柿花山にシャクナゲ(石楠花)が咲き始めました。
この時期、野草園には多くのイカリソウが花を咲かせていますが、これはその1つ。花のカタチが面白いですね。
2013年4月15日
アオダモ
春のまばゆい空にアオダモが花を咲かせています。ふわふわとした白い塊のように見えるのがそれで、大柿花山の山の中腹から山頂付近で多く見られます。
2013年4月13日
大柿花山 2013.04.12
今週末の大柿花山は、咲き始めたキバナカタクリを見ることができます。山は次第に緑が濃くなり、山桜の散る中に多くの椿も咲いています。また、コース5番から奥の「桃源郷」という眺めも楽しめるのも今ですが、ピークは過ぎているのでお早めに。
キバナカタクリが咲き始めています。見頃となるのは今月20日頃になるでしょう。
このところの低温のためか、黄花カタクリの開花はあまり進んでいません。4月12日現在で咲いているのは、野草園の東斜面にあるキバナカタクリが中心で、全体の2割くらい。
エンレイソウの仲間でも一番大きな白い花をつける「オオバナノエンレイソウ」が咲き始めました。
毎年、私は「千 利休が茶花に好んで使ったとされる利休梅」です、などど言ったりしますが・・・それは「ぜんぶ大嘘」。野草園に利休梅(リキュウバイ)が咲き始めました。
千 利休は今から400年以上前の安土桃山時代のお方。それに対し、このリキュウバイは中国原産で日本に渡来したのは明治末期とされています・・・諸説ありますが千利休が愛用した茶器を入れる袋の「梅の紋様」がこの花にそっくりなことから、利休梅というネーミングを思いついたのではないかと思えます。
2013年4月9日
八重咲のカナダケシ
今、野草園に、小さいながらも非常に美しい白花が咲き始めました。背丈は数センチ、花の大きさは500円硬貨くらいです、探してみてください。
八重咲きのカナダケシ
カナダケシ(サンギナリア・カナデンシス)の八重咲きの変種で「プレナ」
野草園にエンレイソウが咲き始めました、オオバナノエンレイソウなどと違って白い花ではなく、ご覧のように褐色の花です。
杉林の下の湿地エリアにあるエンレイソウ(延齢草)の花は緑色