淡いムラサキの花をびっしりとつけているのはチョウセンキハギ(朝鮮木萩)。日本に自生するものは数少ないようです。
似た花:ケハギ、ヤマハギ
淡いムラサキの花をびっしりとつけているのはチョウセンキハギ(朝鮮木萩)。日本に自生するものは数少ないようです。
似た花:ケハギ、ヤマハギ
ヤマアジサイや早咲きのアジサイが咲き始めました。
スモークツリーが花を咲かせていました。空を背景に、もくもくとした雲のような塊が面白い。
スモークツリーは大柿花山の入り口から見えるところにあります。
今、アカショウマ(赤升麻)が咲いています。暗い林の縁に咲くオフホワイトの花が良く目立ちます。
似た植物:トリアシショウマ
今、大柿花山のあちこちでヤマボウシが咲いています。今年は花のつきもよく、ちょうど今が見頃のようです。
ナツハゼが鮮やかな花をつけていました。この花を見るともうすぐ暑い季節になるんだなと感じさせられます。
カルミアが咲いていました。星型のつぼみがポップで面白い。
今、繊細で美しいコアジサイが咲いています。この時期山を歩いていると爽やかな匂いがしますが、おそらくそれはコアジサイでしょう。
カザグルマが咲いていました。昨年よりも花数も多くカザグルマは元気のようです。このカザグルマは、ここに昔からある自生のもの。杉林の下の湿地に咲いていますが、花が大きいため遠くからでもはっきり見ることができます。
カザグルマは日本に自生するもので、クレマチスの原種の1つとされています。
この山に自生するキンラン(金蘭)が咲いていました。数はそれほど多くありません、手を触れずそっと観察してください。見つけるのが遅くなり、すでに花のピークが過ぎていました。
キンラン(金蘭)は樹木の根に寄生しているようなもの
キンラン自生地では、キンランはコナラなどの樹木の根に共生する特定の菌根菌を介して生育に必要な養分を得ているようで、その条件下でないと生育できないようです。つまり、たとえ移植したとしても単独では生育出来ず、いずれ枯れ死させてしまうことになります。
トレッキングコースに「ニッコウキスゲ」が咲いていました。
ニッコウの名がつくものの日光の固有種というわけではない。和名はゼンテイカ(禅庭花)で、その別名がニッコウキスゲ。
ヤエノコガクウツギ(八重の小額空木)が咲いていました。
ヤエノコガクウツギは、コガクウツギ同様小型の品種で、花の大きさはせいぜい直径3cm程度。その美しさは近くから見ないと気づかないかもしれません。八重の小額空木はポイント2番付近に多く咲いています。