この時期は、ところどころに淡いピンク色の花が可愛いコシオガマ(小塩竈)が咲いています。
写真提供:大柿花山
この時期は、ところどころに淡いピンク色の花が可愛いコシオガマ(小塩竈)が咲いています。
写真提供:大柿花山
大柿花山のヒガンバナが咲き揃い、見頃になりました。見頃は、あと数日くらいかもしれません、お早めにお越しください。
昔からの彼岸花は赤ですが、ところどころに写真のような黄色の彼岸花も咲いています。
大柿花山の入り口付近にもツリフネソウ(釣船草)や、花が黄色のキツリフネが咲き始めました。花や葉を見るといかにもホウセンカの仲間だなということがわかります。
撮影地:大柿花山
このところ涼しさと雨のせいか、彼岸花が本格的に咲き始めました。現在約3~4割の株が花を咲かせており、今週末までには多くの株が一気に開花する見込です。下の写真は今日の彼岸花の谷の様子。
昨年より1週間ほど開花が早まり、今週末頃(9月21日~23日)には見頃を迎えるでしょう。その翌週の25~28日だと、少し遅いかもしれません。
現在、多くの彼岸花がタケノコのように土から蕾を突き出しており、一部の気の早い彼岸花が花を咲かせていますすが、本格的に咲き始めるのは来週末頃の見込です。来週末には咲き始めの初々しい花の姿を見ることができるでしょう。
写真は1枚目が野草園、2枚目以降は野草園の奥の「彼岸花の谷」です。開花時期は昨年とほぼ同じのようです。
訂正(9月18日)
このところの涼しさで開花が早まったようです。
9月18日現在で、3,4割の開花率です。
9月21日~23日の週末には見頃となる見込です。
大柿花山の園芸品種の彼岸花「リコリス・アンナ」。赤の花弁の先端に少し紫が入ります。
今、狸の剃刀(タヌキノカミソリ)が咲いています。美しい花ですが、キツネノカミソリの二番煎じ感のあるネーミングですから、リコリス・インカルナタのほうが適切かもしれません。
別名 リコリス・インカルナタ
初めての見た方は何の花?と思うかもしれませんが、
これは園芸種の「彼岸花」で、通常リコリスと呼ばれます。ここ大柿花山にはピンクだけでなく黄色や白、紫などのリコリスも咲きはじめています。
夏の大柿花山は、平地よりいくぶん涼しいものの今年の夏は厳しいようです。日除け対策を十分にしてお越しください。ただし夏見ることのできる花はそう多くありません。
今、レンゲショウマが咲いていますが、この暑さのためか少し元気がないようです。
オオヒキヨモギが花を咲かせていました。今年は暑さのせいか開花が早かったようで、少しピークを過ぎていました。・・・しかし「オオヒキヨモギって何?」と思う方がほとんどかもしれませんね。
オオヒキヨモギは、特に東日本では限られた地域にしか自生しない珍しい植物です。花は小さく目立ちませんがお越しいただいた方は是非ご覧ください。西ハウス付近に多く自生しています。見頃は8月下旬まで。キク科のヨモギとは無関係です。
絶滅危惧II類(VU)
オオヒキヨモギ(大引蓬)は、この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
この時期に咲く白い花で、遠目にはオトコエシにも似ています。近くで見るとこのような花をつけているのがヒヨドリバナ。
早くもオトコエシが咲き始めていました。オトコエシは人の背丈ほどにもなり先端にオフホワイトの花をつけます。