この赤い実をつけている木は、「ニワウメ」でしょうか?
試しに・・・これを口に入れてみると、甘くてサクランボのような香りもあり、食べてみると結構おいしい。
初夏
2013年6月12日
ニワウメ(庭梅) 実
少し暗い林の中で、グミのような真っ赤な実をつけているのはウグイスカグラ、良く目立ちます。ほのかな甘みがあって、おいしいと言えなくもない・・。
この時期に咲く黄色の花はあまりなく、あそらくこの金糸梅の園芸種 ’ヒドコート’の黄色が目立つ存在でしょう。
淡いムラサキの花をびっしりとつけているのはチョウセンキハギ(朝鮮木萩)。日本に自生するものは数少ないようです。
似た花:ケハギ、ヤマハギ
この山に自生するオオヒキヨモギ(大引蓬)が大きくなっていました。こうしてみると葉姿は同じゴマノハグサ科のコシオガマにも似ているようです。8月初旬頃には黄色の花をつけ始めるでしょう。
オオヒキヨモギとの比較のために、この時期のコシオガマ(小塩竈)にレンズを向けてみました。やはり似ていますね。
6月12日として掲載していますが、実際のコシオガマの撮影日は6月25日です。
2013年6月10日
ゴウソ(郷麻)
同じ池の縁にもう1つ、まるで小さな麦の穂のようなものをつけていたのは、ゴウソのようです。
別名:鯛釣りスゲ(鯛釣菅)
オニスゲの隣に生えているのは…調べてみるとヤワラスゲ。
2013年6月8日
オニスゲ(鬼萓)
池の縁にカヤツリグサの仲間が3種類生えていました。小さな緑のイガイガのをつけているのはは、オニスゲのようです。
どこにでもありそうなものだが、千葉県では準絶滅危惧種。北陸、四国の瀬戸内海側、九州南部でもあまりみられないようです。
ヤマアジサイや早咲きのアジサイが咲き始めました。
濃い紫色の花をさかせているのはシソ科の「ナミキソウ」
スモークツリーが花を咲かせていました。空を背景に、もくもくとした雲のような塊が面白い。
スモークツリーは大柿花山の入り口から見えるところにあります。